【東京商工リサーチ】企業倒産件数が３年ぶり増　４～９月、「物価高」が理由は２倍　ネット「大企業だけが円安の恩恵」「コロナ無利子融資の返済が…」「日銀・黒田さんの方針」

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↑より引用
業種別では「不動産業」や「建設業」、「運輸・通信業」など7業種中6業種で増えました。

そのうち、帝国データバンクの調査で判明した「物価高倒産」の数は、上半期として過去最高だった去年の75件から倍増し、159件でした。

コロナ融資返済の影響を大きく扱っているメディアもあります。

企業倒産3年ぶり増　4～9月、原材料高・円安が重荷　コロナ融資返済で財務悪化も - 日本経済新聞

新型コロナウイルス下で低水準に抑えられていた企業倒産が増加に転じている。東京商工リサーチが11日発表した全国の4～9月の倒産件数は3年ぶりに増えた。新型コロナ関連融資の返済が始まったところに燃料や原材料高が直撃し、運輸や建設業で行き詰まる企業が増加。円安が引き金となった倒産も発生した。今後コロナ融資の返済が本格化すれば

www.nikkei.com

↑より引用
新型コロナ関連融資の返済が始まったところに燃料や原材料高が直撃し、運輸や建設業で行き詰まる企業が増加。円安が引き金となった倒産も発生した。今後コロナ融資の返済が本格化すれば、倒産の増勢が強まる恐れがある。

ページが見つかりませんでした : 読売新聞オンライン

【読売新聞】

www.yomiuri.co.jp

↑より引用
　県産業政策課によると、新型コロナ関連融資には、政府系金融機関経由と、民間金融機関経由がある。いずれも２０２０年春頃に始まった。３年間は全額利子を補給する「実質無利子」で、多くで担保や保証料を不要としている。

コロナ融資「返済に不安」１２％、物価高騰で中小から猶予求める声…読売・帝国データ調査

【読売新聞】　新型コロナウイルス対策として設けられた融資制度を使った企業の約１２％が返済に不安を抱えていることが、読売新聞と帝国データバンクの共同調査でわかった。長引くコロナ禍と最近の物価高騰もあり、小規模事業者にとって返済が重荷に

www.yomiuri.co.jp

↑より引用
　融資を受けた６０２８社の中で、すでに全額返済したのは１５７社のみ。現在借りている企業のうち、すでに５割以上を返済した企業は計１３％にとどまった。７割の企業は「返済を始めているが（返済額が）３割未満」か「未返済か、今後返済開始」と答えた。

　返済見通しを聞いた質問では、「返済が遅れる恐れがある」「返済のメドが立たない」などと不安を抱える企業の合計は１２％を超えた。

新型コロナウイルス感染症特別貸付｜日本政策金融公庫

日本政策金融公庫（略称：「日本公庫」）の融資のご案内をご紹介いたします。

www.jfc.go.jp

↑より引用
（注2）中小企業基盤整備機構が行う特別利子補給制度（一部の対象者について、基準利率-0.9％の部分に対して当初3年間の利子補給を実施するもの（実質無利子化））は、令和4年9月30日（金）のお借入申込受付分をもちまして、取扱いが終了となりました。

物価高、円安、コロナ融資返済…。色々な悪条件が重なっているようです?
これからもっと大変な事になりそうですが、岸田首相はなにか手をうってくれるのでしょうか？