ITmedia NEWS
英サリー大学と米カリフォルニア大学サンディエゴ校に所属する研究者らが発表した論文「The Decoherent Arrow of Time and the Entanglement Past Hypothesis」は、時間が過去から未来へ一方向にしか流れない理由を探究した研究報告である。
普段感じている時間は、過去から未来へと一方向にしか流れていかない。このような時間が一方向に進む概念を「時間の矢」と呼び、物理学の未解決問題の一つとしている。この時間の矢を説明する新しい考え方を提案したのがこの研究である。
この論文では、宇宙が始まったときには「量子もつれ」は少なかったと主張(宇宙の初期状態が非常に低いもつれエントロピーを持つ状態であったという仮定)しており、これを「量子もつれの過去仮説」(Entanglement Past Hypothesis、EPH)と呼んでいる。
「量子もつれ」とは、2つ以上の量子がどんなに遠く離れていても互いに強く関連し合う量子特有の現象をいう。この状態にある量子は、一方の状態が決定されるともう一方の状態も即座に決定される特性を持つ。量子もつれは外部からの干渉があると壊れてしまい、この現象を「量子デコヒーレンス」と呼ぶ。量子コンピュータを実用化する上でも、このデコヒーレンスは大きな障害となる。
論文では、宇宙が進化するにつれて、量子もつれが増えていき、それと同時にデコヒーレンスも増えていったと説明。量子デコヒーレンスは後戻りできない変化(不可逆的なプロセス)なので、時間が前にしか進まない理由の鍵になると指摘している(デコヒーレンス的時間の矢)。
これは「熱力学的時間の矢」と類似している。宇宙の初期状態が非常に低い熱力学的エントロピーを持っており、時間が進むにつれてエントロピーが増加する現象によって時間の一方向性を説明するというものである。
続きは↓
https://news.yahoo.co.jp/articles/99013ad293cea602c6314d342e0868d79e726a15
なんか色々、前提条件が勘違いの塊だなぁ。
「時間とはそもそも何か?」とか「量子もつれにおける“決定”とは何のことか?」からしてなっちゃいないよ。
「なぜ時間は過去→未来にしか進まない?」を“量子もつれ”で説明か 未解決問題「時間の矢」に切り込むhttps://t.co/RUSfWhN4lw
— ITmedia NEWS (@itmedia_news) June 4, 2024
エントロピーや
— Yosy (@YOSHII3939) June 5, 2024
事象が過去に進んでいても観測できるのは未来だけ
— 飴雲美味真君(わたあめ) (@no5963) June 5, 2024
未来から過去じゃないの??
— MellyJelly ⚡️ (@MellyBe06811103) June 5, 2024
論文の掲載先はarXivのようです。arXivは査読はしていないようなのでどこまで信じるのかは考えどころです。
そもそも世界の創造主クラスでないと解答は持っていないのでしょうが人類はたどり着けるのでしょうか🤔
↑より引用
arXivは時間のかかる査読プロセス(平均して数ヶ月、長いと一年以上かかる)を避けて、素早い情報交換を行なうことを目的として設置されている。そのため、基本的に登録された論文の内容を精査してから公開・非公開を決める、という作業はしていない。とはいえ完全にフリーパスだという事ではない。あまりにひどい論文は削除されたり、登録分野から移動させられたりする。
脳内で作られた妄想にすぎん
小川に自分が立ってるところをイメージしてほしい
川の水は未来(いまだ来ない)ところから自分(今)を通過し過去(過ぎ去る)に流れてるように見える
時間は未来から過去に向かって流れてるのだ
流れているのは自分の意識
マルチバースを漂う意識が観測している変化を時間と言う
戻る事象に逆らえる奴だけが戻っている事を認識できる
エンタングルメントが存在する時点でこの世界はリアルな世界ではないと証明されたようなもんなんだよ
↑より引用
どちらの意味においても、複合系の状態がそれを構成する個々の部分系の量子状態の積として表せないときにのみ、量子もつれは存在する(逆は必ずしも真ではない)。この複合系の状態をエンタングル状態という。量子もつれは、量子絡み合い(りょうしからみあい)、量子エンタングルメントまたは単にエンタングルメントともよばれる。
だんだん観測されてデコヒーレンス化する
プログラムに例えるとはじめは無秩序なメモリ配置だったものを「初期化」「定義」して決めるようなものだ
「初期化」「定義」=「観測」なのかもしれん
過去から未来にしかすすまない事を考えだすとか
エントロピーの増大した生命は死滅し淘汰されるからだ
なので生命は初めからエントロピーの変化について敏感だった
おそらく生命誕生の瞬間よりエントロピーの変化が分かるようになったのだろう
だから生命には当たり前のように時間を感じることができるが、本来のエントロピーの変化は量子的な結果であり、量子的スケールでは時間などないのかもしれない
↑より引用
エントロピー(英: entropy)は、熱力学および統計力学において定義される示量性の状態量である。熱力学において断熱条件下での不可逆性を表す指標として導入され、統計力学において系の微視的な「乱雑さ」[注 1]を表す物理量という意味付けがなされた。統計力学での結果から、系から得られる情報に関係があることが指摘され、情報理論にも応用されるようになった。
複製や代謝に関しては最初の生命の素はその機能を持っていないために、自然現象で代用してくれる仕組みに頼った
それが熱水噴出孔付近で、「膜」があり流水の温度変化により「代謝」してくれるシステムがある
↑より引用
深海の大部分と比べて、熱水噴出孔周辺では生物活動が活発であり、噴出する熱水中に溶解した各種化学物質に依存した複雑な生態系が成立している。有機物合成を行う細菌や古細菌が食物連鎖の最底辺を支える他、化学合成細菌と共生したり環境中の化学合成細菌のバイオフィルムなどを摂食するジャイアントチューブワーム・二枚貝・エビなどの大型生物もみられる。
なんかそれは気になるよね
何度も巻き戻って何度も進んで今はそのうちの何度目のどこなのか
いや何度目とかもないんだな、カウントが増える発想がもう時間に捕らわれてるし
しかしそうなると戻るも進むも無いわけで、エントロピーの増大方向に捉えるのも何かの偶然で実際はどっちも有り得たのかな
今はもう30000回目の「今」かもしれんぞ
そのカウントはどこに記録されてるんだって話
OPEN AIのChatGPTの回答です。
時間が過去から未来にしか進まない理由は、物理学における「時間の矢」の概念に関連しています。以下にいくつかの主要な考え方を紹介します。
### 1. 熱力学第二法則
熱力学第二法則によると、孤立系のエントロピー(無秩序さや混乱の度合い)は常に増大する傾向があります。エントロピーは時間とともに増加し、一度増加したエントロピーが自然に減少することはありません。これが「時間の矢」を生み出す主な要因とされています。エントロピーの増加が時間の進行方向を決定していると考えられます。### 2. 宇宙の膨張
宇宙はビッグバン以来、絶えず膨張しています。宇宙の膨張は時間が一方向に進むという印象を与えます。宇宙が収縮する方向に変わらない限り、時間も一方向に流れ続けると考えられます。### 3. 因果律
因果律(原因と結果の法則)は、原因が結果に先行するという基本的な概念に基づいています。時間が過去から未来に進むことで、原因と結果の順序が保持されます。このため、時間が逆行することは、原因が結果の後に起こるという矛盾を生じさせるため、時間は一方向に進むと理解されています。### 4. 人間の認識
人間の認識や経験もまた、時間が一方向に進むという感覚を強化しています。我々は記憶を過去に持ち、未来を予測することで生活しています。この認識の仕方が、時間の一方向性を感じさせる一因とも言えます。これらの要因が複合的に作用し、時間が過去から未来にしか進まないように感じられると考えられています。科学的にはまだ完全に解明されていない部分もありますが、これらの理論が時間の進行方向を説明する助けになっています。
数学の問題
よく4次元目が時間と言われることがあるけど次元って空間じゃないの?
未来にしか進まないというのは人類の思い込みかもしれんよ
メカニズムが謎すぎ
多分セルオートマトンでも解明できるとは思うが舞台設定がむずかしい
距離も時間もない世界を表現しないといけない
カントの「人間の能力の範囲内での科学」や宗教の「神が宇宙を作った」にはそれなりに分からんでもない部分もある
あるから一定の支持を受け現代まで残っているのだろう
神は「光あれ」と言われた
すると光があった、だっけ
まず目にするポジティブな影響が光だからなぁ
物理に関する探求の方向性は既に決まってはいるのかも
なんでこれ今まで思いつかなかったのか…と思ってる物理学者多そうだな
↑より引用
シュレーディンガーの猫の問題で、デコヒーレンスによる干渉の消失と同時に、波動関数の収縮が生じてどれか一つの固有状態が選ばれる(射影仮説が適用される)という解釈がある。 デコヒーレンスは外部環境からの熱揺らぎなどが主な原因である。これによって、本質的には「シュレーディンガーの猫」パラドックスは解決できると考える研究者は多い。
コメント一覧