「のどかで治安のいい田舎」が消滅しつつある
田中 淳夫 : 森林ジャーナリスト
2020/10/11 9:10
丹精込めて育てた農作物の強奪、荒れ果てた田畑――日本では年々、イノシシやシカなどの野生動物による「獣害」が加速しつつある。獣害リスクの現状を森林ジャーナリストの田中淳夫氏が解説。新書『獣害列島 増えすぎた日本の野生動物たち』より一部抜粋・再構成してお届けする。
筆者は森林ジャーナリストとして、日本中の山・森林をめぐっている。その道中、山間の集落を訪れると、異様な風景に圧倒されることがある。集落周辺が柵だらけなのだ。
高さ2メートルぐらいはある金網が延々と延び、田畑などが柵で囲まれているのだが、まるで監獄のように見える。棚田の場合、山裾に柵が建設されるため、まるで山を柵で取り囲んだ砦のようだ。
<中略>
ちなみに農地を囲む柵は、電気柵の使用が増えている。不用意に触れたら危険だ。人体に影響のない微弱な電流と聞くが、やはり感電したくない。自作の電気柵に家庭用の電源から電流を弱める安全装置なしで配線したため、知らずに小川から近づいた親子二人を感電死させてしまった痛ましい事件も起きている。こうした柵は、もちろん違法である。だが、通常の柵では防げないからやりすぎたのだろう。これが田園風景か。なぜ、こんな状態になってしまったのだろうか。
シカもイノシシも平気で柵を飛び越える
獣害対策の防護柵にも変遷がある。初期の柵は腰くらいの高さの簡易な柵だった。トタン板を並べ、針金を張っただけのものもあった。いかにも農家の自作である。これでは、イノシシは地面すれすれを掘って、くぐり抜ける穴をつくってしまう。柵を飛び越えるような害獣もいる。シカはもちろんイノシシもジャンプ力は意外とあり、容易に柵を飛び越えられる。そこでだんだん柵も高くなっていくが、体当たりで柵を破る害獣もいる。そこで電気柵を仕掛けるようになったわけだ。
しかし、万能ではない。イノシシは剛毛に覆われているから、電気柵に触れてもあまり電気を感じないらしい。唯一、鼻面は濡れているので触ると感電する。しかし鼻面に触るように電気柵を仕掛けるには工夫がいる。イノシシも、柵の弱点を探し出してしまう。また草が繁り、柵に触れると漏電しやすい。
https://toyokeizai.net/articles/-/379695
→次ページ「鍵をかけなくても平気」な田舎がなくなりつつある
「 つけびして 煙り喜ぶ 田舎者 」
獣より人間のほうが恐ろしいぞ、田舎は。
>畑を持ってなければ気にならんよ。
そんな事ないよ。
滋賀県の北西部の高島に住んでるけど猿の被害が凄い。
30〜50匹位の群れがあちこちに居て農作物を荒らすだけでなく、老人や女性、子供が
レジ袋を持って歩いていたら引ったくりに来るし最近はエコバッグも。
窓や戸を鍵をせずにいると開けて入り仏壇の供え物とかを盗り荒らしていく。
網戸を小さな穴から破いて入られた人もいる。
小屋に入ったが餌にならない米しか無いとは腹を立てるのか米袋をビリビリに裂いて行く。
ニュースでは住宅地に出た猿を役所や警察が捕獲するのが流れてるけど田舎の役場や警察は全く対応しない。
大げさすぎ
そんな事ないよ。
猿の害が酷いから、うちは猿が食べて行かない米と自家用は
ジャガイモと青唐、ピーマン、ゴーヤしかもう作ってない。
素人目に見るとカラスとかと同じで変な反撃すると後で対策練ってきそう
車が必須なだけでさほど不便はない。
獣害というけどそれはグンマーとかの秘境w
それはど田舎では無いな
本当かはわからんけれども
でも山里の山とか素人に管理出来るんかね
飽きて放置林みたくなっちゃうんじゃないの
林業衰退でもともと放置林だらけだよ
畑を荒らすのは野ネズミくらいだな
見かけるのは雉、狸、狐
農業ごっこがしたいならレンタルの畑もあるで
野犬の群れに囲まれたことない奴には分からんだろうな
自治体に持ち込んだら小遣いくらいにはなるやろ
そういう田舎の友人のところに行くときに、「中型犬もつれてくけどいいか」
と聞いたら、「犬が襲われるからよした方が良い」と言われた。
道路には、猪注意の標識立ってるし、小学校の校庭には、マムシ注意の立て札立ってるけどなw
猟師自体が今や絶滅危惧種という皮肉な事に
免許所持者の高齢化が止まらん
畑にトラバサミ仕掛けといたら近所の婆さん掛かってたよ
地方創生なんて綺麗事はあと数年で誰も言わなくなる
ほんとこれ
休猟期や獣がいない時は役場の仕事をすればいい
得られた肉は地元のジビエ業者に安く払い下げるか
地元のイベントで振る舞えばいい
鹿などの眼。
それ小鹿たちが群れで草食べてたりするときだね
今の時期は繁殖期で、夜になると牡鹿が鳴いてる
家に帰ると知らない人が家の中でくつろいでいる
あるあるw
少しは残して置いたのでは。柿の木の柿も全部取らずに鳥のために少し
残して置いたもんだ。徒然草にもミカンの木を柵で囲って取られない様に
した家を見てなんとも浅ましいとの段がある。
そんなことしたら味占めて次から次に沸いてくるようになる
メジロとかに数個残すのとは訳が違う
片っぱしから捕まえて全部食べちゃえばいいじゃん
生は無理なら焼いたり燻製にするといいよ
食ったことないけど猪は油乗って美味いらしいが、鹿は堅くて不味いよ
白い煙があたりをモクモク覆い、煙が目が染みて涙で開けなくなるし、呼吸も苦しいし、頭は痛くなるし、着てる服も洗濯物も煤臭くなる。
苦情言っても田舎者の百姓は聞かない。
絶対田舎に住むべきではない。
今は庭にある柿狙い
猿は1m以上あるリアルなおもちゃの蛇をあちこちにおいたら来なくなったが
イノシシは普通に踏んづけて歩いとる
柿の実を食べた後はミミズ探して庭を掘りまくっとる
でかさが半端ないんでこいつらはマジでヤバい
実際猪に会うには山奥にでも入らないと出会えねえよ
町中うろうろしてるんだが。
みんな電動エアーガン持ってるとかあるな
親戚のばあさんとか護身用に 畑にアサルトライフルの電動ガン背負って行ってな
コメント一覧