【新型コロナ】インド変異株の「L452R」は日本人の免疫を低下させる！？　日本人にとって他の変異株よりも危険な可能性も

インド由来の変異株について分かっていることは？二重変異ってどういう意味？（忽那賢志） - エキスパート - Yahoo!ニュース

先日、インド由来とされる変異株による新型コロナの事例が国内で5例見つかったことが報告されました。現在インドは世界で最も新規感染者が多い国ですが、このインド由来の変異株はどれくらいの脅威なのでしょうか？

news.yahoo.co.jp

↑より引用
また、この「L452R変異」が感染性の増加と関連しているとする報告もあります。
つまり、この主要な変異が2つあるため「二」という言葉が使われているようです（ただし、これは正しい医学用語ではなく、使用を避けた方が良いという専門家もいます）。
＜略＞
このように、インドでは2021年4月時点で8割以上がこのB.1.617に置き換わっています（ただし、この8割という数字は、ゲノム解析が行われた新型コロナウイルスのうちの8割ということであり、実際にインドでの感染者のすべてのゲノム解析が行われているわけではありませんので、実際の割合とは少し異なる可能性があります）。

テレビではあまり触れない情報も。しかし、この変異の影響がまだハッキリしていないのは確かです。

【新型コロナ悲報】インドで三重変異株を確認　感染力が強く、免疫をすり抜ける可能性　「E484K」「D614G」「H146delとY145del アミノ酸欠失」

blog.yorolog.com

↑ 三重変異に関してもインドだけ騒ぎすぎ感もあります。
しかし変異箇所が三重変異よりもよく分かっていない事も確かです。警戒するに越したことはありません。

海外の情報も一つ。イギリスのデイリー・メールより。

Indian Covid variants are on the rise in some parts of England

Positive Covid test samples analysed by the Wellcome Sanger Institute in London suggest one in every 42 coronavirus cases across England are now caused by one o

www.dailymail.co.uk

↑より引用
Indian variants now make up 10 PER CENT of all Covid cases in London as expert warns mutant strain could be ‘outcompeting’ dominant Kent type

Indian variants account for 2.4% of positive tests nationally, data suggest
This was up from 1% a week earlier, and as high as half in Lambeth, London
Professor Christina Pagel said not enough cases to properly analyse the variants
It could be outcompeting Kent variant or the clusters could be coincidental

↑より引用
The L452R mutation is also found on the Californian variant (B.1.429), even though the two evolved independently. It is thought to make the American strain 20 per cent more infectious than the original Wuhan version – even with the extra 20 per cent it is likely slower than the Kent variant.

The E484Q mutation is very similar to the one found in the South African and Brazil variants known as E484K, which can help the virus evade antibodies.

The South African variant is thought to make vaccines about 30 per cent less effective at stopping infections, but it’s not clear what effect it has on severe illness.

ケント株＝ 英国型変異株（B.1.1.7系統*1：20I/501Y.V1*2）　よりL452R変異は弱いとも言われています。ただし人種による差はあるかもしれませんので、水際対策が重要なのはかわりません。

日本人での情報が欲しいところですが、つまりそれは日本人での感染ケースが増えることで…。