【物理】阪大、高強度レーザーにより陽電子ビームが得られることを発見　ネット「陽電子砲が実現⁉」「ヤシマ作戦⁉」「エネルギー保存則で…」

陽電子 - Wikipedia

ja.wikipedia.org

↑より引用
陽電子（ようでんし、ポジトロン、英語: positron）は、電子の反粒子。絶対量が電子と等しいプラスの電荷を持ち、その他の電子と等しいあらゆる特徴（質量やスピン角運動量 (1/2)）を持つ。

杉本くんの論文がPRLに出ました！こちらのリンクはサイエンス情報サイトです。

— ile_thr (@ile_thr) August 12, 2023

Let there be matter: Simulating the creation of matter from photon–photon collisions https://t.co/O59Jd1Zr5M via @physorg_com

— ile_thr (@ile_thr) August 12, 2023

なかなか難しい内容ですが色々と可能性を秘めているようです。詳しい解説は阪大の公式ページから↓

電子と陽電子の対生成、レーザー伝播過程のシミュレーションで発見

大阪大学レーザー科学研究所の杉本馨研究員（日本学術振興会特別研究員）、岩田夏弥准教授、千徳靖彦教授、カリフォルニア大学サンディエゴ校Alexey Arefiev教授らの国際共同研究グループは、高強度レーザーがプラズマ中を伝播する過程で、レーザーエネルギーをガンマ線など光子に変換し、2光子衝突による電子・陽電子対生成を起

resou.osaka-u.ac.jp

↑より引用
研究成果のポイント
・レーザーがプラズマ中を伝播する過程で、２光子衝突による電子・陽電子対生成が起こることを　　シミュレーションで発見。
・光から粒子と反粒子の対が作り出されるこの過程は、およそ90年前に理論的に予言されたが、対生成の確率が小さいため、実験室で未だ実証されていなかった。
・宇宙における物質創成の基礎過程の１つを、既存のレーザーで実証できる可能性を示す成果であり、陽電子ビーム生成とその応用などへの発展も期待される。

杉本馨氏はこの研究で学生優秀発表賞を受賞されたようです。

杉本さん、髙木さん、藤田さんの３名が日本物理学会学生優秀発表賞を受賞 – レーザー科学研究所

レーザー科学研究所にて研究を行っている、杉本馨さん、高木悠司さん（両人ともに大阪大学大学院理学研究科物理学専攻、博士後期課程所属）と藤田航平さん（大阪大学大学院工学研究科、博士前期課程所属）が、日本物...

www.ile.osaka-u.ac.jp

↑より引用
レーザー科学研究所にて研究を行っている、杉本馨さん、高木悠司さん（両人ともに大阪大学大学院理学研究科物理学専攻、博士後期課程所属）と藤田航平さん（大阪大学大学院工学研究科、博士前期課程所属）が、日本物理学会2022年秋季大会において学生優秀発表賞を受賞しました。

研究に関する情報は今回の件しかなくお若い方の用に思われます。将来の研究にも期待したいところです。↓

403 Forbidden

research-er.jp

阪大 レーザー科学研究所　非平衡輻射プラズマ理論グループのホームページはこちら↓

非平衡輻射プラズマ理論グループ(THR)

www.ile.osaka-u.ac.jp