(CNN) 恒星間空間を飛行する探査機「ボイジャー1号」に地球から交信を試みたところ、期待の持てる反応が返ってきたことが分かった。
技術チームは数カ月前から続く老朽化したボイジャー1号の通信障害を修復したい考えだ。
ボイジャー1号は1977年に打ち上げられ、現在はボイジャー2号とともに太陽系の果ての未知の宇宙空間を飛行中。
(以下略、続きはソースでご確認ください)
cnn 2024.03.15 Fri posted at 14:25 JST
↑より引用
ボイジャー1号は1977年9月5日に打ち上げられ、2024年現在も運用されている。同機は地球から最も遠い距離に到達した人工物である。ボイジャー1号の最初の目標は木星と土星及びそれらに付随する衛星と環であった。2004年12月、太陽系外に向かって飛行中、太陽から約140億km(約95AU)の距離で、太陽風の速度がそれまでの時速112万kmから16万km以下に極端に落ちた。
↓
An update on my twin #Voyager1: The team recently sent a "poke" to prompt V1's flight data system (FDS) and received a signal that differed from past attempts. A DSN engineer helped decode this signal, which may contain clues to the source of the issue: https://t.co/tDWLtmu6D2 pic.twitter.com/fwL59We1nf
— NASA Voyager (@NASAVoyager) March 13, 2024
双子の#Voyager1 の最新情報: チームは最近、V1のフライト・データ・システム(FDS)を促す「ポーク」を送信し、過去の試みとは異なる信号を受信した。DSNのエンジニアがこの信号の解読を手伝った。問題の原因を知る手がかりがあるかもしれない。https://go.nasa.gov/3RihsPR
↑より引用 DeepL翻訳
この新しい信号は、3月1日にボイジャー1号に送信されたコマンドに起因する。チームでは “poke “と呼んでいるが、このコマンドは、FDSのソフトウェア・パッケージにおいて、破損した部分を迂回することで問題が解決する可能性がある場合に備えて、異なるシーケンスを試すようFDSに優しく促すことを意図している。
POKEとは懐かしいコマンドです。1977年のシステムなので妥当とも言えますが。
↑より引用
PEEKとPOKEは、初期のパーソナルコンピュータにおいて様々な目的を果たすために考案され、特に、メモリ空間にマッピングされたハードウェアレジスタを変更するために使用された。また、プログラマはこのコマンドを使用して、ソフトウェアをコピーしたり、特定のソフトウェアのプログラミングの意図を回避したりすることもある(例えば、ゲームプログラムを操作してユーザがチートできるようにするなど)。今日では、BASICのような高水準言語を使用して、低水準でメモリを制御することはあまりなく、PEEK、POKEというコマンドの概念は一般的に時代遅れとみなされている。
地上からの「ポーク」信号でボイジャーからの送信内容を変更させる事に成功したということでしょうか?
老朽化したボイジャー1号から驚きの応答、通信障害の復旧に期待 https://t.co/ShfRZ1VEqc
— cnn_co_jp (@cnn_co_jp) March 15, 2024
地球外生命体へ向けた挨拶が録音されたアナログレコードを載せてるってのが70年代ぽい。
遠い未来に誰かに届くのか。意外と人類が回収したりして pic.twitter.com/ghQ3VH9r2L
— 須藤ゴウ (@gomocchi) March 15, 2024
ボイジャー1号からの最後の応答
「ザザァー…来る…巨大な船団が…あなた達の星へ…」— 米はうまい (@g7Hh7R0jNoOuQmo) March 15, 2024
ボイジャー1号&2号
人類の夢と好奇心を背負って、片道切符で旅に出た探査機。
二度と故郷には帰れず、仲間にも会えない。
いつか出会う"彼ら"に渡すための黄金のレコードを抱えて、永遠にグレートジャーニーを続ける孤独な冒険者。新しい仲間に出会えることを祈ります#お前らの好きな宇宙船を晒せ pic.twitter.com/ip4ZhCgOnm
— 発条ジョウキ⚙️🛩 スチームパンク/飛空艇/TRPG系VTuber (@joukizenmai) March 13, 2024
ヴォイジャーが改造されまくって「ヴィジャー」となって太陽系に帰ってきました的な? pic.twitter.com/I7sIcavOmY
— あさぼー (@asarbor) January 14, 2022
地球からは人類が消え去りそれまで存在しなかった次世代の生命が地球を闊歩し始めた頃、
地球から数光年離れた場所でかつてボイジャー1号と呼ばれたその金属の塊を偶然発見し、回収を試みる”存在”があった。
2024年2月17日時点でボイジャー1号の現在地は、地球から243億7367万km以上(162.9天文単位以上)、
地球からは光(通信は片道)が到達するのに約22時間35分かかる。
光年に換算すると約0.002576光年。
隣の恒星のアルファケンタウリまで約4.3光年
アルファケンタウリが新大阪駅としたら、新幹線に乗って東京駅を出発して有楽町の駅もまだ通過してないかと。
その喩えを使うなら東京駅を出発した新幹線の最後尾が
まだ東京駅のホームを出てない感じ
新幹線が東京駅発車から50年かけてやっと出発駅のホームを出る手前くらいのレベルじゃ
新大阪駅到着は夢のまた夢だなw
ただ単に遠くに放り出すだけならもっと速い奴打ち上げられるよね
と思ったけど彗星みたいに楕円軌道でまた戻ってきちゃうかな
クロック周波数 81KHz
メモリ容量 69.63KB
通信速度 160bps
クロック周波数が当時としてもやたら低いなと思ったが、それはクロック周波数ではなくIPSの値みたいね(0.081MIPS)
>1秒間におよそ81,000回の命令を実行できる
https://wired.jp/2013/10/02/vintage-voyager-probes/
ただ、クロック周波数が8.1 MHzとしているwebページも多く、正確なところはよく分からん
>>40
それはそうだろうけど、この当時の集積度(μmオーダー)で影響するもんかな
クロックを遅くする効果として
消費電力を抑えるというのもあります
時間とともに原子力電池の発電量は低下し
地球へ送信する電力は大きくしないと
届かないから、電力の余裕は少ないでしょうね
うん、その可能性は自分も思った
0.081MIPSとしてもクロック周波数は数100kHzのオーダーになるはずで、やっぱり当時としても遅いからね
1975年のCMOS TTL 74S のゲート遅延が60ns
呼ばないよ
バイポーラトランジスタ使ってるのがTTLなので
sradでもちょっと触れられてた
やはり81,000 instructions per secondというのが正しいんだろう(ただこれもwiredの記事より上位の出典が分からんが)
https://it.srad.jp/story/23/10/26/1526233/
>最初に8.1 MHzを追加した編集 [wikipedia.org]はそのIPからの唯一の編集 [wikipedia.org]だし、差し戻しても良さそうなものなのに次の編集 [wikipedia.org]で「雑草取り」と称して出所の怪しい数字を他の文に分かりにくく紛れ込ませているのがジワる。
>「CPUの速度がおかしいって…速すぎって意味だよな?」と思って裏を取りに言ったら案の定だよ。
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