新型コロナウイルスの流行「第5波」の収束には、流行を引き起こしたデルタ株でゲノム（全遺伝情報）の変異を修復する酵素が変化し、働きが落ちたことが影響した可能性があるとの研究結果を国立遺伝学研究所と新潟大のチームが30日までにまとめた。
（以下略、続きはソースでご確認下さい）
共同通信 10/30(土) 16:22
https://news.yahoo.co.jp/articles/ffc3131185430e24ea85bf09f4f8181e7ab3fa24
https://i.imgur.com/FwWaDzU.jpg
>>1 の続き
ゲノム修復困難で死滅？ コロナ第５波収束の一因か｜室蘭民報社 電子版
https://www.muromin.jp/news.php?id=42876
８月下旬のピーク前にはほとんどのウイルスが酵素の変化したタイプに置き換わっていた。このウイルスではゲノム全体に変異が蓄積しており、同研究所の井ノ上逸朗教授は「修復が追いつかず死滅していったのではないか」と指摘する。
研究は１０月に開かれた日本人類遺伝学会で発表した。
この酵素は「ｎｓｐ１４」。ウイルスは増殖する際にゲノムを複製するが時々ミスが起きて変異が生じる。変異が積み重なるとやがて増殖できなくなるが、ｎｓｐ１４が修復すれば防げる。
チームは、国立感染症研究所が公開する国内で検出した新型コロナのゲノムデータを分析。第５波では、ｎｓｐ１４に関わる遺伝子が変化したウイルスの割合が感染拡大とともに増え、ピークの前から収束までの間は、感染者のほぼ全てを占めていた。昨秋から今年３月ごろまでの「第３波」でも同様の傾向が確認できた。
ｎｓｐ１４の遺伝子が変化したウイルスでは、ゲノムの変異が通常の１０〜２０倍あった。
チームは、人間の体内でウイルスに変異を起こして壊す「ＡＰＯＢＥＣ」という酵素がｎｓｐ１４を変化させたと推測。東アジアやオセアニアではこの酵素の働きが特に活発な人が多いという。
（共同通信社）
致死的な変異で死ぬウイルスがいたところで、そういった変異を起こしていないウイルスが後釜に座るだけだろう。
すべての存在するウイルスが、一緒に同じ方向に変異を起こして死滅するなんてありえない。
突然変異と適者生存の原理は、そういった全滅を防ぐのに有効だからすべての生物で採用されているんだ。
nsp14酵素についての論文を探してみると米国科学アカデミー紀要「PNAS」にありました。
↑より引用
Coronavirus nonstructural protein 14 (nsp14) has been shown to function as a proofreading exoribonuclease. Additionally, nsp14 shows (guanine-N7) methyl transferase activity for viral mRNA capping. Both roles are important for viral replication and transcription.
コロナウイルスの非構造タンパク質14（nsp14）は、校正用エキソヌクレアーゼとして機能することが明らかになっています。また、nsp14は、ウイルスのmRNAをキャッピングするための（グアニン-N7）メチルトランスフェラーゼ活性を示す。この2つの役割は、ウイルスの複製と転写に重要である。
抗ウイルス剤のターゲットになりうるかもという内容ですね。
そして今回の研究は「ＡＰＯＢＥＣ」という酵素が抗ウイルス剤のような働きをしたかも？ という仮説という認識で良いのでしょうか…。
海外版のWikipediaに項目がありました。詳細は直接中身をご覧ください。
↑より引用
In humans/mammals they help protect from viral infections.[3][4]These enzymes, when misregulated, are a major source of mutation in numerous cancer types.[3][4]A 2013 review discussed the structural and biophysical aspects of APOBEC3 family enzymes.[5] Many of the APOBEC protein features are described in the widely studied APOBEC3G’s page.
ヒト/哺乳類では、ウイルス感染からの保護に役立っています[3][4]。これらの酵素は、誤制御されると、多数の癌種において突然変異の主要な原因となります[3][4]。
2013年に発表されたレビューでは、APOBEC3ファミリー酵素の構造的および生物物理学的な側面について議論されています[5]。 APOBECタンパク質の特徴の多くは、広く研究されているAPOBEC3Gのページに記載されています。
役に立っていそうですが、ちょっと恐ろしくもある内容に見えますね(;’∀’)
APOBEC3Gについては日本語版ウィキペディアにもあります。
↑より引用
3 作用機序3.1 シチジンの脱アミノ化と超変異
3.2 逆転写への干渉
3.3 ウイルスDNA統合への干渉
専門的な用語が多く私には理解できませんが、それらしい事がならんでいます。仮設にもしっかりとした理由がありそうですね。
仮説が正しければ上の論文にもありますが抗ウイルス剤＝治療薬の開発にもつながるかもしれません?
もう信用しません！
東京では下手すると一日２万人になるかも…
って言ってたじゃん。
他国ではまだ蔓延してます。
菅ちゃんのおかげ！
あくまでも仮説だろ。
ちょっと新潟大アホすぎないか？
ガラパゴスだからか？
一応水際対策がある程度は機能してたってことだろ
デルタ株も1度入ったきりでそれ以降入って来てないってこと
オリパラやってたのにそんなことあり得るの？って疑問だが
日本はマスクをしても常に消毒してるからうつりやすいデルタ株にうつったとしても少量のウイルス状態が続くから免疫の抗体が出来るんじゃないのか
一度 ダンダムに抗体検査してみろよ
一時期のどの調子が悪かった。
あのとき、抗体ができてたかも。
公にはならないけれど、集団免疫に達してるのかもね。
だと、インドの専門家は言ってたけど、日本は能力は有り余るほどあるのに、全然やっていない。
ワクチン接種は感染しても楽勝ってだけで
ウィルスをばら撒く点では何も変わらない
だったら感染者が増えても当然なんじゃないの？
やれやれだぜ
集団として遺伝子同一を失ってしまった
エラーカタストロフの限界ってやつ
ウイルスは増殖時に変異が生じるので、感染爆発している場所では変異が蓄積する可能性が高い。
それなのに、なぜ日本は収束し、終息傾向。イギリスは、重症者が少ないかもしれないけど、新規陽性者数が多いままなの？
感染者数が多いままのイギリスの方が、先に「増殖維持遺伝子の突然変異」が起こる確率が高いはずですよね。
同時に起こらなければ、変異した株だけが淘汰されて、別の株が優勢になるだけ
感染力の弱い細菌・ウイルスの繁殖拠点（残骸拠点）では
他の細菌・ウイルスは縄張り争いに破れて拠点が作れないっぽい
感染力の弱いウイルスが広がったせいで、感染力の強いタイプの増殖が抑えられているっぽい
ニュースはまず疑ってかかれ
コロナ関連ならなおさらだ
今回の発表がどうかという話ではなくあくまで一般論で、科学者は色々な仮説を発表する。
仮説はピンキリ。同業者から簡単に矛盾を指摘される仮説であっても、学会や論文で発表されることはある。
どちらかというと、今回の「仮説」を報道したマスコミが、どういう基準で報じたのかが知りたい。
ま、たしかに学会は自由な発表の場だ
記事によればnsp14の変異は確認してるが、それが収束の鍵になり得たか
どうかは特に根拠のない仮説でしかない
論文だったら「ここまでは言えない」と査読で落とされるだろうね
アクティブバカが免疫持たない株が再導入されたらまた流行する
他に比して日本のアクティブバカは割合社会から隔離されてて波が大きいんだろう
グッピーやチューリップと変わらん。
日本以外にはほぼいないデルタ系統株はある
https://outbreak.info/situation-reports?loc=JPN&pango=AY.29&selected=JPN
面白い現象ですが、日本だけで独自の変異を獲得したデルタ株が自滅したと仮定する。東南アジアでは、インドネシアみたいに減ったところもあり、同じことが起こっていれば説得力がありますが、偶然2国だけとかで同じ変異が生じますかね？
でも、同じデルタ後でも、高止まりしている東南アジア諸国もあり、何が影響しているのかは興味深い。
これのことですね
↑より引用
2021年8月からデルタ株についてはさらに38種類のAY型区分が導入されより細かい分類が行われるようになりました。この変更は過去に解析された株にも適応されるため、今までB.1.617.2であった株の名称がAY型に変更されることになりましたが新しい変異株が出現した訳では有りません。この変更はデルタ株の感染と蔓延を追跡する為に規定されたもので、各型の生物学的な差異を表すものではありません。AY.29は日本の流行株に割り当てられた型となっており、数株のAY.23を除き過去に検出されたデルタ株の殆どがAY.29となりました。
最近、毎日のように外で叫んでいる人がいる。
ということは波を作った株以外の幹となる株見つけ出さないとずっと終わらないかもしれないな
児玉先生とは少しだが面識ある、頭の切れる先生だが
この説については正直違うと思う
個人や組織レベルでパーテーションの設置、手洗い、アルコール消毒、
体調不良時は休むなど公衆衛生な活動を強化して実践する
これでもって感染頻度がさがるからだろう
実践の効果は時間差が表れるのでそのブランクがなんともだが
しかし感染者数が減るとみな安心する
自粛ムードが弱くなる → 再び感染拡大
初期の株は感染も防ぐ効果がある程度あったけれど
変異株となってからワクチン単独では感染拡大を抑え込むのは無理って研究結果出てたでしょ
変異株対応のワクチンができるとまた状況が変わる可能性もあるけど
今の所ワクチンは後遺症・重症化・死亡リスクを減らす目的で使われてる
集団免疫と感染防止効果を混同している
集団免疫は、ワクチンに高い感染防止効果がないと達成されない
海外の報道では、感染防止効果は変異株に対しては「下がった」と
言われてるが、それでも5割前後
実は日本国内の実績だと相変わらず8割近くある勘定になる
https://www.kantei.go.jp/jp/headline/kansensho/vaccine.html
（接種回数別の感染者数等 ▼ をクリック）
感染力を維持ないし向上しつつ症状が軽い株が流行中なのではないかと
原因は不明だけど
抜けてその分増殖速度が上がって感染力アップ
ただエラーが積み重なってある程度増えたところでエラーに耐えられずに消滅ってことか
界王拳みたいなもんだな
一時的に感染力上がるが負担がでかい
なるほどね、エラーチェック時間もかかるものなんだろうね
デバッグというヤツか・・・
同じデルタが世界中で席巻しているのに、なぜか日本だけが
異常に患者数が減っている もちろん水際対策もおこなわれているので
海外からの流入は日本国内に十分蔓延るほどの感染者が漏れて入国はしていない
確かになんらかのデルタ株のさらなる国内変異でスパイクではなく変異修正する酵素NSP14 の
変異が起きているというのはさらなる検討をすべきだろう 単純に米国や
英国でブレークスルー感染しているデルタ株との異同をNSP14 の配列で比較検討しないといけない
ただ、元のデルタ株の感染者にこのNSP変異コロナを逆に投入して患者のデルタ株を
追い払えるかというと、元のデルタ株の正常機能しているNSP14と細胞内で
置き換わる可能性があるので治療的には使えないだろう NSP14 を阻害する経口薬は
開発する価値は非常に高い
それが、複製異常を補修する酵素の活性低下をもたらして（培養細胞レベルで実証）
それが、５波の収束の原因になった可能性があると。 （推測）
元のデルタ株が、デルタ亜種「ｎｓｐ１４酵素異常株」によって大半が置き換えられていれば分かる話だ
論文ではそうなっていると書かれているが、広範囲の経時的サンプリングデータでは、日本全国のオリジナルデルタが、この数か月間の間に変異デルタに置き換わっていって、
オリンピック後当たりでは大半が変異デルタばかりになっているというエビデンスはあるのだろうか
そんな、数か月スパンで日本中の株が置き換わるなんて、信じがたいのだがな
本当にコロナおさまってきてるのか？
検査が重症化した奴らしかしないからなんじゃないんか？？？
今は花粉がすごい
スパイクたんぱくを人工的に改変してるから脆さがある。
https://outbreak.info/location-reports?xmin=2021-08-11&;xmax=2021-10-31&loc=JPN
確かにAY29の割合が減って親株のB.1.617.2が増えてるからAY29が自壊したのかもな
他国はワクチンの接種率上がったら、コロナ前の生活に戻してるからな。
そのまま弱毒化ワクチンとして使うのがベストじゃね？
DNAワクチンもmRNAワクチンも危険だろ
弱毒化ワクチン自体は臨床試験中だからわざわざこれを使う必要ないと思う
スパイク以外のなにかの抗体で
電車を利用する人しない人の
抗体検査を統計してくれないかな
感染拡大の影響を満員電車に押し付けようとする試みはことごとく失敗している
現実は直視すべきだと思う。
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