論文へはこちらから↓
Effect of a Randomized Interventional School-Based Vision Program on Academic Performance of Students in Grades 3 to 7: A Cluster Randomized Clinical Trial | Authors include our @DrMcollins2020 | JAMA Ophthalmology | https://t.co/9ro1sJs5fL
— Johns Hopkins Berman Institute of Bioethics (@bermaninstitute) September 14, 2021
無作為に介入した学校ベースのビジョンプログラムが3年生から7年生の生徒の学業成績に与える影響:クラスター無作為化臨床試験|著者紹介:弊社@DrMcollins2020
なんでこのような研究を?と思ってしまいましたが非営利団体「Vision To Learn」の公式ページを見ると納得できました。
↑より引用
More than 2 million children in the U.S. do not have the glasses they need to see the board, read a book, or participate in class.
米国では、200万人以上の子どもたちが、掲示板を見たり、本を読んだり、授業に参加したりするのに必要なメガネを持っていません。
「Vision To Learn」は無料で目の検査とメガネを提供しているとのことです。日本よりも貧富の差が激しいと言われているので大変素晴らしい取り組みに思えます。
今回の実験結果で学力の底上げにつながると判明したので、国や州など色々な方面へ支援などの働きかけができそうに思えます。
The study links access to #glasses to higher test scores, especially for the students having the most trouble in school. https://t.co/Cpf4xB17qz @DrMcollins2020 @JohnsHopkinsSPH @HubJHU #vision #equity #eyeglasses #kidsvision
— Eyes On Learning (@kidsvisionaz) September 16, 2021
アメリカのメガネ問題に関しては同じくギガジンさんにこんな記事が
↑より引用
消費者コラムニストのDavid Lazarus氏は、「なぜアメリカではメガネの価格がとても高くなっているのか?」とよく質問されるそうです。最近でも同僚がメガネを買いに行った際、なんと800ドル(約8万8000円)もの料金を請求されてショックを受けたとのことで、Lazarus氏がいったいなぜアメリカではメガネの価格が高いのかを解説しています。
高い…。これでは気軽には買えないですね。メガネ市場が『ルックスオティカ』という企業によってほぼ独占状況にあることが原因となっています。意外と闇が深そうです。
↑より引用
ルックスオティカ・グループ(ルクソティカ、イタリア語: Luxottica Group S.p.A.)は、世界最大の眼鏡・アイウェアメーカー。イタリア・ミラノに本拠を置き、ヨーロッパやアメリカ合衆国を中心に多くの有力ブランドを保有する。持株会社「エシロールルックスオティカ」の100%子会社である。
「Vision To Learn」が無料配布しているメガネもルックスオティカのものなのでしょうか?
公式ページで探しましたが情報は見つかりませんでした。
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