→ミトコンドリアには可視光の赤(650~1000nm)を吸収する性質がある
→ワイヤレス式充電器の原理を使って目のミトコンドリアに可視光を浴びせて充電すると視力が回復した
人間の網膜の感度は40才を超えたあたりから大きく低下しすることが知られています。
網膜感度の低下による視覚の低下は細胞自身の老化によるものであり、レンズのピント調節とは違って目薬をさしても治りません。
ですが今回、ロンドン大学の研究者による実験の結果、毎日3分、LEDの赤い光を見るだけで、年齢による網膜由来の視覚低下を大きく改善できることが判明しました。
基本原理は、電磁波式の充電器を模した「可視光によるミトコンドリアの充電」です。
赤い光によってどのように視力が回復するのでしょうか。
■視覚の低下は網膜細胞のエネルギー不足が原因だった
<中略>
そこでイギリス、ロンドン大学のシンマー氏は、このミトコンドリアのエネルギー不足をなんとか補う方法がないかと考え、ある結論に至ります。
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■可視光で眼の細胞を充電する
鍵となったのは、近年復旧し始めた、電磁波式のワイヤレス充電です。
電磁波式の充電器は、充電器から発した電磁波を、本体のアンテナで吸収し、電力に変換する方式をとります。
一方、興味深いことに、ミトコンドリアは波長650~1000nmの電磁波を吸収することが知られていました。
波長650~1000nmの電磁波は可視光に分類された「赤い光」に該当する部分です。
そのためシンマー氏は、赤い光を使ってミトコンドリア内部の分子を「充電」することができないか? と考えました。
しかし、どうやって赤い光を網膜に届けるのかという問題が発生したのです。
https://nazology.net/wp-content/uploads/2020/06/31cdf370c81a58808c235ea0486f1141.jpg」
■市販のLEDを赤い光にセット
シンマー氏が考えた方法は極めてシンプルでした。
市販のLEDを赤色にセットし、目に向けて照射したのです。
市販のLEDの赤は波長660nm前後を多く照射するため、赤い光の光源として最適だったのです。
実験は最初に動物(マウス・マルハナバチ・ショウジョウバエ)に対して行われ、続いて28才から72才の人間のボランティアに対して行われました。
結果、赤い光は動物の視覚を改善したほか、40才以上の人間のコントラスト感度(錐体細胞の色を検出する機能)と、暗い場所での光の感度(桿体細胞の機能)を大きく改善することがわかりました。
この結果は、赤い光のエネルギーがミトコンドリアに吸収され(一種の電磁波による充電が行われ)、内部の分子が活性化することで、最終的に視覚を維持するエネルギー(ATP)に変換されたことを示唆します。
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でも人体実験では光の感度が向上しただけで視力回復までには至っていないようだが
https://www.google.com/amp/s/getnavi.jp/fashion/413305/%3famp=1
去年バイオレットライトと言う話を見た。
30ぐらいの頃は2.0あったのにいま0.3くらい・・
白い光には全部万遍なく含まれてるわけで
白い光と赤い光では効果が違う
例えば白い光は少しの光でまぶしく感じるが、赤い光だとだいぶ強い光でないとまぶしく感じない
白い光では瞳孔が閉じるが赤い光だとよっぽどでないと閉じない
理論はともかく現象自体は昔から経験的に知られてないとおかしくない?
夕焼けで赤い光を見せて夜の視力感度を上げさせるなんて神様は偉大だなあ
大方、赤い光だけ見せて瞳孔開いたところで
明るい場所で検査しただけだろこれ
小学生の頃から近眼のやつには役に立たないな。
どこかで読んだ話だが、そもそも眼球の形が歪んでいるせいで近眼になる者も多いそうだ。
目が悪くなるとは網膜の調整に障害を起こしている状態
片方が悪くなるともう片方の目もそれに合わせようと脳が補正し、次第に両眼が悪くなるという事態に
遠近を頻繁に見ることと、太陽光下で見ることが、いいみたい。
私は週末、目の為にドライブしています。
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