▼追加ソース
以前に取り扱ったこのニュースの続報です。
オフィスは「クリエイション・コア京都御車」というインキュベーション施設内にあるようです。
↑より引用
髙橋先生はマウスの結果に基づいて、USAG-1タンパクを薬で不活性化することにより、先天性・後天性の歯の欠損を、歯を生やすことによって治療できる可能性を考え、マウス抗USAG-1抗体を作製しました。マウス抗USAG-1抗体の生物学的活性を確認し、歯の数が少ない遺伝子欠損マウスに1回投与することで、歯の数が回復することが確認できました(学術論文に掲載Science Advances 7.7 (2021): eabf1798)。
元となった論文はこちら↓ Science誌に掲載されています。
↑より引用 DeepL翻訳
抗USAG-1療法によるBMPシグナル強化による歯の再生要旨
子宮感作関連遺伝子-1(USAG-1)の欠損は、骨形成タンパク質(BMP)シグナル伝達の亢進を引き起こし、過剰歯の形成につながる。さらに、USAG-1とBMPとの結合を阻害する抗体が、リポ蛋白受容体関連蛋白質5/6(LRP5/6)ではなく、USAG-1とBMPとの結合を阻害すると、歯の発育が促進される。
人工的な過剰歯を起こさせて再生する技術のようです。
↑より引用
過剰歯(かじょうし) とは、歯種によって決まっている数以上に存在する歯のことである。成長の過程で口腔内に萌出する場合もあれば、萌出しない場合もある。過剰歯はヒトにおいて女性よりも男性に多く見られる。欠損歯より例は少ない。
論文が掲載された時の京都大学のリリースページ↓
1度の注射薬の投与で歯が生えてくるという夢のような技術です。投与時に失敗したら恐ろしいことになりそうですが(;’∀’)
💉一本で歯🦷が生えてくる未来
京大発🇯🇵トレジェム・バイオファーマ
遺伝子欠損マウス🐁に💉1回投与で歯の数が回復(Science Advances 7.7 (2021): eabf1798)
開発候補物TRG-035は予備毒性試験クリア
ヒト臨床試験(治験)2024年開始予定https://t.co/jtdtCto7no pic.twitter.com/L9X30efES2
— いったー𝓻〽️ (@yutteerr) August 27, 2023
虫歯になったら歯を抜いて治療する時代が来るのかもしれません。
というか「USAG-1遺伝子」がなければ、人間も何回も歯が再生する種族になりえたのでしょうか🤔
ついに8020運動に別の側面が!
寿命は長いのに歯が早くダメになりすぎやねん、なんで40代ぐらいでもう一回生え変わってよ。と言い続けてきた私に希望の光が。歯を生やす薬、実用化へ 京大ベンチャー「世界初」 来夏に治験開始 https://t.co/C86ltQBVCu @Sankei_newsから
— タガメ@沼の底から (@tagamekamo) September 9, 2023
>歯を生やす薬、実用化へ 京大ベンチャー「世界初」 来夏に治験開始
こういう発明、発見、発想が、日本らしさだと思います。
すぐにお金に変わらなくても、将来何かが根本的に変わる。
トヨタの内燃機関も同じ。
やはり、ODAではなく、日本国民のブレーンにお金を遣うべき。— Local Chofu (@LChofu) September 8, 2023
歯を生やす薬、実用化へ 京大ベンチャー「世界初」 来夏に治験開始 https://ノーベル賞級の成果じゃない?
— Satoshi (@toshimex) September 8, 2023
歯を生やす薬、実用化へ 京大ベンチャー「世界初」 来夏に治験開始 https://t.co/zRQu0zksIl
そいつはグレートッすよぉ~! pic.twitter.com/9PoDpWZchk
— fumiotan⏱️時は加速する (@fumiotan23) September 8, 2023
🚘NO!あおり運転②! #モンハン #MonsterHunter #モンスターハンター #イビルジョー #アイルー pic.twitter.com/pVuewB2EHS
— 布施龍太 (@chameleonrock) September 1, 2023
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