福岡県は新型コロナウイルスについて3月3日までの1週間に198カ所の医療機関で1,043人の感染が定点把握されたと発表しました。前週比は78%になっています。
1医療機関あたりの平均となる定点当たり報告数は5.27人です。
地域別の感染者数は福岡市では255人、北九州市では200人、久留米市では37人、3市を除いたその他の地域では551人となっています。
4週続けての減少となりました。
警報レベルのインフルエンザは前週比66%、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎が前週比110%でした。
↑より引用
定点当たり報告数は、報告数/定点医療機関数です。
モデルナのデータより九州・沖縄の推計値(過去1月分)
福岡県におけるCOVID-19ゲノム解析結果(令和5年5月8日以降) 2024年3月5日時点【PDF】
第8週のデータになります。グラフが見やすくなっています。XBB.1.9.2系が上位です。
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▼行政発表など 福岡県
定点当たり報告数 福岡県 5.27人
定点数:198カ所
感染者数:1043人
▼行政発表 福岡市
定点当たり報告数 福岡市 5人
定点数:51カ所
感染者数:255人
▼行政発表 北九州市
定点当たり報告数 北九州市 5.71人
定点数:35カ所
感染者数:200人
新型コロナウイルスによる学年閉鎖・学級閉鎖は令和6年3月6日に「小倉南区 葛原小学校」が学級閉鎖になっています。
インフルエンザによる学年閉鎖・学級閉鎖は相変わらず発生しており、29日からの一週間で29校あるようです。
34校→23校→44校→83校→63校→90校→91校→46校→1校→0校→0校→21校→54校→86校→128校→71校→45校→31校→29校
▼行政発表 久留米市
更新日は変わっていますが詳細な情報はなさそうです。
上記、福岡県のデータより作成
定点当たり報告数 久留米市 37人
定点数:11カ所
感染者数:3.36人
日本じゃ無く、中国の話だけどね
中国、鳥インフル感染の女性死亡 春節大移動で拡大警戒
https://news.yahoo.co.jp/articles/d73ba72e94e0ac0a164e8895e3310f1c31c8218e
【産経新聞】 中国で鳥インフル感染の女性死亡 春節大移動で感染症警戒 [2/1] [仮面ウニダー★]
https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/news4plus/1706758597/
世界初の人体〇験
https://news.yahoo.co.jp/articles/4ea8a7f4daad59a45dbd181e892a7ba0fbb61eca
「現在、主流のオミクロンJN.1株は、発熱や喉の痛み、咳などの症状が中心で、基本的にこれまでの株と大きく症状は変わりません。ただ、第9波に比べて第10波は、比較的若い40~50代でも肺炎になる方が増えている印象です。3~4日経っても熱が下がらないとか、だるさが続くという場合は、医療機関の受診をお勧めします」
「当院も10床から22床に増やす準備をしています。現在、入院中のコロナ入院患者は9割が後期高齢者ですが、10波になってからは20代の方含め、40~50代の比較的若い方も1割程度はいます。デルタ株のときのような厳しい肺炎ではないですが、4~5日しても症状がよくならないので来院され、CTを撮ると肺炎になっているという感じです」
https://news.nifty.com/article/domestic/society/12311-2794881/
「気になるのは、昨年12月に米科学誌『iScience』電子版に掲載された新型コロナ感染が心不全のリスクを高める恐れがある、と指摘した理化学研究所(理研)の研究成果です。コロナ禍では感染後の後遺症として、心筋障害を起こすなど心機能低下の臨床報告が相次いでいたんです」(医療ジャーナリスト)
https://www.yomiuri.co.jp/local/kansai/news/20240213-OYO1T50027/
免疫不全のがん患者らが新型コロナウイルスに感染すると、抗ウイルス薬を投与しても体内にウイルスが残り続け、薬が効かない耐性ウイルスに変異するケースがあることが、国立感染症研究所(感染研)などの調べでわかった。
世界的には3回目以降もワクチンがんがん打ち続けてて
しかも幼い子とかまで広めてる日本が唯一頭おかしいんだけどな・・・
https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/e2c2c217191a886e9afa2e4cab1bd7ecba6ca4d7
現在、新型コロナに関して、抗ウイルス薬の費用補助、入院医療費の負担軽減、ワクチン接種費用の無料化といった支援が行われていますが、4月1日以降これらが撤廃される見込みです。これが現実化すると、新型コロナの患者さんに対する医療提供が後退するリスクをはらみます。
新型コロナ治療薬は高額
インフルエンザは毎年1回流行しますが、新型コロナの流行は予想することが難しく、年1回で終わらない可能性があります。となると、ワクチンなどによる予防だけでなく、いかに治療薬を普及させるかが重要ですが、大きな障壁があります。
それは、抗ウイルス薬の薬価です。
インフルエンザの場合、1治療あたりの薬価はせいぜい数千円で済むのですが(表1)、新型コロナの場合、ケタが1つ違います。3割負担で、内服治療の場合1.5~3万円、点滴治療の場合10万円以上になります
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUF017PO0R00C24A3000000/
塩野義製薬は1日、大阪大学と共同で、新型コロナウイルス感染症の治療薬「ゾコーバ」が後遺症を抑制する効果について臨床研究を始めたと発表した。阪大に設けた共同研究講座が2000人を対象にする。塩野義は過去の臨床試験(治験)でも副次的にゾコーバが新型コロナの後遺症を抑制すると確認済みだ。
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