【新型コロナワクチン】ファイザー接種後に死亡が累計554人に…　初の「因果関係を否定できない」報告も　厚労省資料へのリンク有

▼追加ソース

例によって厚労省のページより。

https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00025.html

www.mhlw.go.jp

▼コミナティ筋注＝ファイザー

PDF 資料１－２－３－１　薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について（コミナティ筋注・基礎疾患等及び症例経過）（PDF：10,727KB）

↑より引用
１．報告状況
○前回の合同部会（６月 23 日）以降、コミナティ筋注の副反応疑い報告において、医療機関又は製造販売業者から死亡として報告された事例が新たに 99 件あり、令和３年２月 17 日から令和３年６月 27 日までに報告された死亡事例は計 453 件※となった（別紙１、２）。 ※６月 23 日以降の調査において No.158 と No.215 が同一症例であることが明らかとなったため、No.215 を No.158 に統合。別紙１の症例 No（No.1～454）と報告事例数（453 件）は一致しない。
○なお、上記に加え、令和３年６月 28 日から令和３年７月２日までに、医療機関又は製造販売業者から死亡として報告された事例が 101 件あった。

前回の6月23日までの355件

【新型コロナワクチン】ファイザー製で新たに159人死亡、累計355人に　モデルナでも初の死者報告

blog.yorolog.com

これに 27 日までの99件を加え453件に。さらに 28 日以降の101件を加えタイトルの554人になるようです。

接種数が公開されているデータは６月27日までの計453件までですね。残りの101件は未評価分で数値がでていないようです。
評価分はこの資料に数値が出ています。

PDF 資料３－２　　　　　副反応疑い報告の状況について（報告症例一覧）（PDF：62KB）

2021年2月17日～2021年6月27日

453件/26,238,793人接種
453件/39,218,786回接種
※（１回目26,238,793接種、２回目12,979,993接種）
（うち、一般接種のうち高齢者１回目19,381,524接種、２回目7,965,660接種）

17.3件/100万人接種
11.6件/100万回接種

100万人接種あたりの報告件数が10.0件→12.6件→14.2件→16.2件→17.3件と増えています。
前回は「高齢者等接種の割合が増加」と説明書きがありましたが、ページ内から消えています。スペースの問題でしょうか？

453件/26,238,793人*1,000,000 = 17.26451365350533
453件/39,218,786回*1,000,000 = 11.55058700695121

▼武田/モデルナ社ワクチン＝集団接種

死者数については上の資料にこのようにありました。

○ 武田/モデルナ社ワクチンに関して、今回の審議会（５月22日から６月27日）までに死亡として報告された事例は１件であった。

○ なお、6月28日から７月２日までに、医療機関又は製造販売業者から死亡として報告された事例は１件であった。

モデルナは前回と同様に詳細がありません。件数はアナフィラキシー数から拾ってきました。

2021年5月22日～6月27日
14件/ 959,165回接種（１回目936,696接種、２回目22,469接種）
（うち、一般接種のうち高齢者接種１回目657,011接種、２回目20,697接種）

６月27日時点では死者数は１人の為、２件目の確率を出す事はできません。

１件分を100万回接種あたりを計算すると

死者数 1件/ 959,165回接種 * 1,000,000 = 1.042573488398764

前回、概算として出した2.3よりも遥かに少ない数値です。モデルナのほうがはるかに死亡率は低そうです。

個人で公開データを元に計算しただけですので、この数値をどう判断するはお任せします。
難しい問題ですね…。

α（ワクチンと症状名との因果関係が否定できないもの） について　クリック(タップ)で開きます

★血小板減少の原因としては、ワクチンが誘因になった可能性は否定できないが、血小板減少と死亡との直接的な関連性は不明である、とされた事例（血小板減少：α、その他の症状：γ。No.141）。

※複数の症状が報告された６症例について、症状別にα・β・γの評価が分かれたため、いずれの評価結果も集計している。したがって、件数の総和は症例数とは一致しない。

141　80歳　女　2021年5月20日　2021年5月27日　EY2173　2回目　

基礎疾患：関節リウマチ（シンポニー100mg）、慢性腎臓病（ミルセラ100μg）、橋本病（チラージン75μg/日）、便秘症（酸化マグネシウム990mg/日）、間質性肺炎、気管支拡張症既往歴：左卵巣がん、高血圧

血小板減少症
くも膜下出血

頭部CT、血液検査

関連あり

有（基礎疾患（関節リウマチ）、併用薬（シンポニー、ミルセラ））※詳細は注6

くも膜下出血が直接の死因であるかを判断するための情報が不足している。発症時以降の画像所見は報告されておらず、一旦は名前が言えるまで改善した意識レベルが、再び低下した時点における頭蓋内の状態は不明である。死亡直前に出現した水頭症および頭蓋内圧亢進症状については、詳細な情報がなく、画像検査が実施されたかどうかも不明である。くも膜下出血発症後3－4週間で生じることがある正常圧水頭症とは異なる印象であるが、水頭症を説明するその他の病態は報告されていない。頭蓋内圧亢進の原因については、尿毒症による脳浮腫の可能性が考えられる。 血小板減少が影響した可能性が考えられる出血所見は、発症時のくも膜下出血と黒色吐物のみであり、その後の致死的な出血は報告されていない。しかしながら、血小板減少によって腎不全に対する治療が実施困難となり、尿毒症で死亡した可能性を考えると、血小板減少が本症例の経過および死亡に影響していると言える。ワクチンと血小板減少の因果関係は不明である。

血小板減少はα、その他のPTはγ。ワクチン接種後の血小板減少の原因としては，ワクチン自身の関与よりも，接種時の身体状態に問題があったとのではないかと推測されるが、ワクチンが誘因になった可能性は否定できない。また，血小板減少と死亡との直接的な関連性は不明である。

【新型コロナ】厚労省「ワクチン死亡事例詳細の公表やめます」　資料へのリンク付き

blog.yorolog.com

詳細発表を取りやめた為、情報不足ですね。正直、他の死亡例との違いが分かりません。

※この数値は「Vaccine Adverse Event Reporting System (VAERS)」によるもののようです。

米国で若年層へのワクチン接種に新たな懸念

現在12歳以上の国民全てにワクチン接種を行っている米国だが、CDCが気になるデータを発表した。16−24歳の層で、2回目のワクチン接種後に心臓に炎症を起こすケースが想定していたよりも高い、という。この現象はファイザー、モデルナ双方に共通して見られる。

wedge.ismedia.jp

↑より引用
　ただしワクチンの副作用による死亡者については、現在米国で大きな議論となっている。ロン・ジョンソン上院議員（ウィスコンシン州選出、共和党）がVaccine Adverse Event Reporting System (VAERS)というワクチンの副作用を追跡するシステムのデータを元に、「ワクチンによる死者は3000人を超えており、真っ当な数字とは思えない」とワクチンを強く批判したのだ。
　これに対しCDCは、VAERSは誰でも副作用や死亡ケースを報告できるサイトであり、死亡の原因がすべてワクチンだったという確証はない、と反論。

どう判断するかはお任せします。