【ウクライナ避難民】犬の“狂犬病”検疫、日本政府は料金ではなく隔離措置を免除　大使館ページには汚染国と注意喚起…　ネット「何のための検疫だよ」「数十年かけて根絶したのに…」「自国民守る気ないの？」

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↑より引用
検疫は狂犬病予防を目的に定められ、期間はウイルス潜伏期間の最長180日間に及ぶが、戦時下という事情を考慮し、条件を満たせば施設外で世話を認める。

これは反対です。人ならともかくペットにまで戦時下等の理由でも特例を作っていくと際限がありません。
セキュリティの基本で一カ所でもレベルが下がるとそこが穴となり全体が下がった事を意味します。

狂犬病とは

www.niid.go.jp

↑より引用
　感染から発症までの潜伏期間は咬まれた部位等によってさまざまであるが、一般的には1〜2カ月である。発熱、頭痛、倦怠感、筋 痛、疲労感、食欲不振、悪心・嘔吐、咽頭痛、空咳等の感冒様症状ではじまる。咬傷部位の疼痛やその周辺の知覚異常、筋の攣縮を伴う。脳炎症状は運動過多、 興奮、不安狂躁から始まり、錯乱、幻覚、攻撃性、恐水発作等の筋痙攣を呈し、最終的には昏睡状態から呼吸停止で死にいたる。狂犬病は一度発症すれば、致死率はほぼ100%である。

在ウクライナ日本国大使館のページを見てみると「狂犬病汚染国の1つ」と明記してあり、「たとえ飼われている動物（犬、猫などほ乳類全般）にはむやみに近づかないよう」ともなっています。
感傷で検疫を緩めるのは異常としか思えません。日本でのペットに対する扱いは安全国だから可能で世界の常識ではないようです。

Access Denied

www.ua.emb-japan.go.jp

↑より引用
　 ここ、ウクライナでは4人（2014年）、6人（2011年）、1人（2009年）のヒト発症例が報告されており狂犬病汚染国の1つです。

（3）予防方法
（イ）動物にむやみに手を出さない。
　 日本人は犬や猫を見ると無防備に手を出したり、撫でたり、手から直接餌を与えたりしますが、むやみに犬や猫、その他の動物に手を出さないようにしてください。他人のペットであっても要注意です。
（ロ） 具合の悪そうな動物には近づかない。
　 狂犬病の犬は、多量のよだれを垂らし、物に咬みつく、無意味にうろうろするなど独特の行動をします。
（ハ）予防接種（暴露前接種）　　

＜略＞
　 地続きの国であるウクライナは、ほ乳類に関する狂犬病感染をゼロにすることは事実上不可能です。キエフ市内では狂犬病のヒト発症はないようですが、可能性がゼロとは断言できません。また、ウクライナ国内での狂犬病ワクチン接種が困難である現状を考慮いたしますと、たとえ飼われている動物（犬、猫などほ乳類全般）にはむやみに近づかないようお願いいたします。