北村晴男弁護士
弁護士の北村晴男氏(67)が、15日までに公式YouTubeチャンネルを更新。昨年10月期に日本テレビでドラマ化された漫画「セクシー田中さん」の芦原妃名子さん(享年50)が急死した問題について、弁護士の立場から見解を述べた。
芦原妃名子さんの訃報は1月29日に伝えられた。芦原さんは1月26日に更新した自身のXで、脚本をめぐり局側と折り合いがつかず、自らが9、10話の脚本を書くことになったとして視聴者に向けて謝罪。当初提示していた「漫画に忠実に描く」などの条件が反故になっていたと明かしていた。
この件に関し、北村弁護士のもとに「日本の法律では、原作者を守る法律はないのですか?」という質問が寄せられた。
北村氏は、「セクシー田中さん」について「2017年から連載をしていて、現在も継続中の漫画。大変人気のある漫画。その原作『セクシー田中さん』を使ってドラマ化するわけですから、原作者の芦原さんには著作者としての権利があります」と主張した。
続けて「難しいことはさておき、『著作者人格権』というものがあり、その中に『同一性保持権』というのがあります」と具体的に説明。「同一性保持権」とは、「著作物及びその題号につき著作者(著作権者ではないことに注意)の意に反して変更、切除その他の改変を禁止できる権利」だという。
北村氏は、これを「著作者の頭の中にある原作を勝手に変えてはいけない権利」と説明。法的にみると「損害賠償や“元に戻せ”と言う権利が発生する」と指摘した。
この権利は、過去の判例を見ると「一語一句変えることができない」「句読点ひとつをとっても問題になる」というが、一方で、原作者が「OK」といえば問題には問われず。「一般論ですが…“変えてもらっては困ります”と言わなければ、同意したものとみなされる」とした。
テレビ出演も多い北村氏は、番組制作側の立場も見てきたうえで、「原作者の思いとずれていくことは当然ある」と指摘し、原作者にはこの“ズレ”を「引き戻す権利がある」という。「だからこそ、原作者としての思いがちゃんと表現されているかどうか、これをチェックするには時間がかかる」と、“ズレ”を直していくには膨大な時間がかかると主張。
「芦原さんはおそらく、“大変だけれども十分チェックしていこう”と、そういう思いをもってこのドラマ化をOKされたんだと思います。ところが芦原さんの思いとは裏腹に、内容を変えないでくださいねという思いよりも、変わった脚本が上がってくる、そのたびにストレスを抱えながら“これじゃ困るよね”と突き返したり、“ここを変えてください”と言ったり、そのような作業をずっとしてきて…大変な思いをされたと思う」と私見を述べた。
↑より引用
原作者の芦原さんには著作者としての権利があります」と話した。「難しいことはさておき著作者人格権というものがありまして、その中に同一性保持権がある。これが何かというと著作者が考える、著作者の頭の中にある原作を勝手に変えちゃいけない権利。
↑より引用
芦原さんの思いとは裏腹に、変わった脚本が上がってくる。そのたびにストレスを抱えて『これじゃ困る』と突き返したり、『ここを変えてください』と言ったり。そのような作業をずっとしてて、大変な思いをされたと思う」と心情をおもんぱかった。
【日テレ 法律的にアウトー】
北村弁護士「法律では著作者の頭の中にある原作を勝手に変えてはいけない権利がある」
「損害賠償や元に戻せという権利が発生する」#著作者人格権 #同一性保持権【簡単なまとめ】
1.… pic.twitter.com/dtr6LggiuF— パナマ文書 (@Panamabunsyo) February 15, 2024
ポジション的なトークもある気がしますが、今回の件ではナタを振るって貰いたいところです。
日本保守党🇯🇵顧問弁護士・北村晴男pic.twitter.com/C24ZM7lTMj
— @airi_fact_555 (@airi_fact_555) February 8, 2024
弁護士から見ても異常な世界。本来なら記者会見を行うべきでしょうがジャニーズ問題等でデメリットを見た為に行わないのでしょうか?
今回のは原作者の権利は守られたんだよ
全部チェックして直させて最後は自分で書いてんだから
どちらかというと権利を守ったら嫌がらせされたって話
後で治してやるから骨折られせろ
みたいな話
原作者「大丈夫ですか?骨折しませんか?骨折は嫌なんです」
日テレ「大丈夫です絶対に大丈夫!」
と言いながら故意に骨折させ治療して治ったんだからいいだろうと開き直ってる感じかなあ
佐藤秀峰とか散々言ってたろ
オウムのTBSぐらい?
女性タレントの枕問題も、頂く側だからやりたくないし
なぜ著作者人格権で著作者が手厚く保護されてるのか分からないような奴らは、著作を扱う資格はない
“大変だけれども十分チェックしていこう”と、そういう思いをもって
このドラマ化をOKされたんだと思います。
ところが芦原さんの思いとは裏腹に、
内容を変えないでくださいねという思いよりも、
変わった脚本が上がってくる、
そのたびにストレスを抱えながら
“これじゃ困るよね”と突き返したり、
“ここを変えてください”と言ったり、そのような作業をずっとしてきて
…大変な思いをされたと思う」と私見を述べた。
どうすんの日テレ
↓
https://news.yahoo.co.jp/articles/1eac9751696a84c69c23831937a098401cba1637/comments
訴訟相手の雇った弁護士の言いなりになるようなもんじゃね?
弁護士らはやらないのかね?
漫画家個人個人が自衛のために動くかどうか
契約時に弁護士の立ち会いを求める作家が増えれば、専門の人も出てくるだろうけど
今でも前例を踏襲したがる日本人は誰かが始めないと動きにくいか
一番問題なの芦原さんが経緯を書き綴ったブログを削除に追い込まれたことじゃね?
このときに日テレや小学館からなんらかの恫喝があったと思われるけど
だれもそのことを明らかにしない
削除に「追い込まれたかどうか」は分からなくね?
自主的に消したかもしれんし
プログとXにアップしてから削除までの流れが出てこないからなぁ
小学館担当者とすり合わせた上での発信だったんだからその間の経緯を小学館から出しても良いと思うんだけどね
問題ないなら、な
芦原さんは小学館(担当編集)を信頼しきってたって思うと心苦しいな⤵
不誠実かと
また日テレ小学館コンビでたーたんとかいうドラマが
ムロツヨシ主演で春から始まるからだんまり決め込んでるとか言われてるな
他局…自分のところも似たような事例があるのであまり触りたくない
出版社…テレビ局との今後の付き合いもあるので穏便に済ませたい
テレビ局&出版社「この件はそっとしておこう」利害が一致
もしそれで出版社が圧力掛けてきたらSNSで暴露してやればいい
あと作家同士でこういう人救済できる組織作った方がいいよ
いじめでは逮捕されないけど
いじめで死人が出て学校が知らんぷりしたら叩きまくるテレビが
自分がやったら知らんぷりだから道義的には二重に重い
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