【時事通信】巨大地震続発確率、最大96％　南海トラフで３年以内　東北大など　ネット「最大ではけっこうヤバい」「ここ笑うところ？」「続発確率」

▼追加ソース

東北大学のホームページより。

南海トラフ巨大地震が連続発生する確率を算出

【本学研究者情報】 〇災害科学国際研究所　准教授　福島洋研究室ウェブサイト 【発表のポイント】 南海トラフ沈み込み帯で発生する巨大地震（南海トラフ地震）について、巨大地震が発生した後に別の巨大地震（後...

www.tohoku.ac.jp

↑より引用
【発表のポイント】
・南海トラフ沈み込み帯で発生する巨大地震（南海トラフ地震）について、巨大地震が発生した後に別の巨大地震（後発地震）が発生する確率を算出した。
・1週間以内に後発地震が発生する確率は約2%〜77%、平時の約100〜3,600倍と算出された。
・後発地震の発生予測には大きな不確実性が伴うこと、世界の他地域と比べて南海トラフ地域の巨大地震連発発生確率が大きい可能性があることを定量的に示した。

時事通信さんは発表のポイント部分よりも「96%」のインパクトを重視したかったのか「３年以内の4.3〜96%」を拾っているようです。
多少、切り取られてる感があります(;’∀’)

個人的には「1週間以内の約2%〜77%」という数値の方が驚きです。
さらにプレスリリース本文を見ると「６時間以内は1.0％～53％」という驚きの数値が出ています。

詳細（プレスリリース本文）※2023年1月11日に訂正版へ差替えPDF

?#研究成果
南海トラフ巨大地震が
連続発生する確率を算出
#南海トラフ巨大地震 #連続発生　#確率　#算出#東北大学　#大学　#SDGs

?本件論文はコチラからhttps://t.co/CkdoPcK31U

?本件ポイントはこちら?https://t.co/qAtTH4dqti

— 東北大学 (@tohoku_univ) January 12, 2023

研究チームのお三方のページはこちら↓

福島 洋| 東北大学 災害科学国際研究所

irides.tohoku.ac.jp

西川 友章(防災研究所 防災研究所附属地震災害研究センター（宇治市）) | 京都大学 教育研究活動データベース

kdb.iimc.kyoto-u.ac.jp

加納 靖之 | 東京大学

www.u-tokyo.ac.jp

論文はこちらから↓

High probability of successive occurrence of Nankai megathrust earthquakes - Scientific Reports

Great earthquakes along the Nankai megathrust in south-western Japan feature in the top priority list of Japan’s disaster management agenda. In May 2019, an ale

www.nature.com

ネットではくるくる詐欺のように言われますが「天災は忘れた頃にやってくる」ともいいますので、近くの避難所等は確認していた方が良いかもしれません。