【気象】日本から「春」と「秋」が無くなる…!? 　気象学者が指摘する日本の気候の「ヤバすぎる変化」　ネット「二季」「逆なのが嫌すぎる」

▼追加ソース

恐らくこの記事の元になっている研究はこちらです↓

三重大学 生物資源学部 |　立花義裕教授、天野未空さん、安藤雄太さんらの論文がJournal of Climate 誌に掲載され、プレスリリースが行われました。

|　立花義裕教授、天野未空さん、安藤雄太さんらの論文がJournal of Climate 誌に掲載され、プレスリリースが行われました。

www.bio.mie-u.ac.jp

↑より引用
・近年の猛暑頻発・冷夏不発生は、南北傾斜高気圧*1）の発生と偏西風*2）の蛇行によるものであることを、過去65年間の観測値の統計解析により解明
・地球温暖化に伴うユーラシア大陸北東部の高温化が南北傾斜高気圧を強める
・温暖化に伴い2010年に北半球規模での気候変化（気候のレジームシフト*3）が起こったことを発見
・偏西風蛇行と南北傾斜高気圧は、このレジームシフトと連動して強まった

元の論文はアメリカ気象学会発行の学術雑誌（Journal of Climate）に掲載されています。査読プロセスを経ているようです。

Consideration of whether a climatic regime shift has prevented the occurrence of a cold summer in northeast Eurasia since 2010

Abstract Does a warming world, where extremely hot summers are becoming more common, mean that cold summers will never again occur? It is crucial to know whethe

journals.ametsoc.org

三重大学の教員紹介ページには立花義裕教授がメディアに取り上げられた情報がずらりと並んでいます。

三重大学 生物資源学部 |立花　義裕

|立花　義裕

www.bio.mie-u.ac.jp

https://t.co/VzMNH6GjIt

10/4 RCCテレビにて立花義裕教授による今年を含む近年の猛暑と今後見通しの解説（先日の猛暑原因プレスリリースの内容）が放映されましたが、リンク先に詳しく解説されています。

— 三重大学生物資源学部 (@miebioOC) October 5, 2023

【台風から離れた場所で #線状降水帯 なぜ？】

三重大学大学院 立花義裕 教授
「通常、伊豆諸島付近を流れている暖流の黒潮が、今年は房総半島付近にまで流れ込み、#千葉周辺の海水温 が例年より高く」

「台風の影響に加え、千葉周辺の温かい海水が雨雲を作る材料として供給された」@Station_sat pic.twitter.com/fjD4F7qAZv

— 報道ステーション＋土日ステ (@hst_tvasahi) September 9, 2023

何らかの影響で気象に変化が起きていることは皆さまも身近に感じているのではないでしょうか？
スレッド内では科学板だけあって色々な説が飛び交っています。