【マジ⁉】味覚や嗅覚を再現、メタバースの犬を触って体感　ドコモが「MWC Barcelona 2024」でブース出展　ネット「犬臭いのは」

モバイルネットワークってすごく夢がある。
マンガに書かれた未来の世界を実現させたり、これからの発展も感じさせる。

ドコモがKDDIに声をかけて
MWC Barcelonaに出展ってステキ👍
日本の通信技術をぜひ世界に知らしめてほしいです❗#NTTドコモ#KDDIhttps://t.co/nXAdqPg6IO

— metaco (@metaco5) February 29, 2024

世界最大のモバイル関連展示会「MWC Barcelona 2024」に出展 | お知らせ | NTTドコモ

株式会社NTTドコモは、2024年2月26日（月曜）から2024年2月29日（木曜）まで、世界最大のモバイル関連展示会「MWC Barcelona 2024」に出展いたします。

www.docomo.ne.jp

メタバースの中で味覚や嗅覚が再現できたのかと驚いていましたが、メタバースの中では「触覚共有」のみで「味覚や嗅覚を再現する技術」は別々のようです。
元の見出しに騙されました(;’∀’)

世界最大のモバイル関連展示会「MWC Barcelona 2024」に出展 | お知らせ | NTTドコモ

株式会社NTTドコモは、2024年2月26日（月曜）から2024年2月29日（木曜）まで、世界最大のモバイル関連展示会「MWC Barcelona 2024」に出展いたします。

www.docomo.ne.jp

↑より引用
6G時代のユースケースのひとつである「人間拡張基盤」を用いて、相手の感じ方に合わせて感覚を共有する「FEEL TECH」のデモンストレーションを行います。

というか公式ツイートまで間違っています。削除して投稿しなおせば良いのに(;’∀’)
返信欄で訂正しているので気づかない人が多いのではないでしょうか。もしやミスリード狙い？🤔

【訂正】
先ほどの投稿で「味覚共有」「触覚共有」と記載がありましたが、
MWC Barcelona 2024のドコモブース展示「6G」のFEEL TECHにて
メタバース空間で体験できる技術は、「触覚共有」のみとなります。
訂正してお詫び申し上げます。

— NTTドコモ (@docomo) February 28, 2024

今回の味覚や嗅覚を再現する「FEEL TECH」はこちらの報道発表資料のもののようです。

世界初！6G時代の新しい価値を提供する「人間拡張基盤」に味覚を共有する技術を開発 | お知らせ | NTTドコモ

株式会社NTTドコモ、明治大学総合数理学部 宮下芳明研究室、H2L株式会社は、ドコモが開発した「人間拡張基盤®」と、宮下芳明研究室とH2Lが研究開発した味覚を再現する技術を連携し、相手の感じ方に合わせた味覚を共有する技術を開発しました。相手の感じ方に合わせた味覚を共有する基盤技術の開発は世界初となります。

www.docomo.ne.jp

↑より引用
具体的には、伝えたい味をセンシングデバイスで分析・数値化したものと、共有する相手の味覚の感じ方を、約25項目のデータをもとに人間拡張基盤上で独自アルゴリズムを用いて推定し、それらをアクチュエーションデバイスを通じて、相手に伝えたい味を再現します。アクチュエーションンデバイスは、味の基本となる五味（甘味、酸味、塩味、苦味、うま味）を味覚の標準液※3を用いて再現します。この3つの構成により、ことばではうまく伝えられない味を、人間拡張基盤を通して相手に共有することが可能となります。

調べてみると味を変更するエキスを作り出す技術のようです。おにぎりに謎の液体をかけている姿はシュールです。↓

ポンプ混合式調味家電TTTV3(Transform The Taste and reproduce Varieties)の設計と実装 | 宮下研究室 - 明治大学 総合数理学部 先端メディアサイエンス学科

本稿で設計・実装したポンプ混合式調味家電 TTTV3 は様々な味の溶液を加えて飲食物(梅干し,チョコレート,ワインなど)の産地による違いも表現することを目指したシステムである.従来の噴霧混合式ではなく,ポンプを使用し 20 種類の溶液を 0.02ml 単位で混合できる.中和剤や味覚修飾物質の使用やマスキング効果によって

miyashita-lab-website-2023-gnesn5td7-miyashita-lab.vercel.app

触覚共有技術のほうはこちらのようです。↓　６Ｇによって遅延が少なくなるとの事。

あなたと記憶の形を変えていく。触覚共有技術「フィールテック」とは | 社会を変える挑戦 | あなたとドコモ | 企業情報 | NTTドコモ

視覚と聴覚が中心的な役割を担っているインターネット上のコミュニケーションに、触覚が加わったら……。そんな未来が、すぐそこに訪れています。慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科の南澤孝太教授とドコモの石川博規氏が語る、ドコモの「フィールテック™」とは。

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↑より引用
石川：人間の反応速度を超えた、わずか1ms（1秒の1000分の1）の遅延で通信できるようになり、リアルタイムのコミュニケーションが可能になります。フィールテック™で同じ環境を共有したとしても、動作が遅延してしまうと、大きな違和感が生じてしまうんです。この違和感をゼロに近づけることに、6Gは貢献できると思っています。

２つの技術が融合すれば夢のような共有体験が出来そうですが、実際はまだまだ難しそうです。
科学板のスレッド内もほとんど勘違いしたコメントになっています。ドコモに釣られた？