▼追加ソース
参考記事を見てみるとアメリカも噛んでいるようです。
↑より引用
With an eye toward feeding the world’s growing population in a sustainable way, researchers from China and the U.S. may have found a clever solution—in the form of supersizing crops.
<略>
“We think this is a very good strategy to engineer our crops,” says study author Guifang Jia, a chemical biologist at Peking University in Beijing, China. But she admits “this paper is an initial study.”
増え続ける世界の人口に持続的に食糧を供給するために、中国と米国の研究者たちは、作物を超大型化するという巧妙な解決策を見つけたかもしれません。
中国・北京大学の化学生物学者であるGuifang Jia氏は、「この方法は、作物を育てる上で非常に有効な戦略だと思います」と語る。しかし、彼女は「この論文は初期の研究である」と認めている。
北京大学の「Guifang Jia」氏のページです。
↑より引用
Structural insights into FTO’s catalytic mechanism for the demethylation of multiple RNA substrates. Proceedings of National Academy of Sciences of the United States of America, 2019, 116, 2919.
複数のRNA基質を脱メチル化するFTOの触媒機構を構造的に解明する。Proceedings of National Academy of Sciences of the United States of America, 2019, 116, 2919.
今回使用した遺伝子「FTO」に関する出版物も出しているようです。
「FTO遺伝子」で検索するとこんなページが。
↑より引用
FTO遺伝子がある人は肥満になりやすい
英ユニヴァーシティ カレッジ ロンドンなどの国際研究チームは、FTO遺伝子が肥満をもたらすメカニズムを、脳機能イメージングを使い解明する研究に取り組んでいる。
FTO遺伝子の変異をもっている人は、肥満になる割合が70%上昇し、全人口の6人に1人がFTO遺伝子変異をもっているという。
本当に人間が持つ肥満の遺伝子なのですね。
研究が進んで実用化されれば人類にとって有益なのかもしれませんが、人間の遺伝子を組み込んだ食べ物は正直、口にしたくないです…。
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