【食】国内初の“ゲノム編集”トマトの販売開始　ゲノム編集技術CRISPR/Cas9を利用　「青空トマト学園」で2㎏ 6,048円（税込）

開発元の筑波大学発のスタートアップ「サナテックシード」のウェブページです。

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最新の革新的バイオテクノロジーを利用して農作物を改良し、明日の子供達、明日の地球を守ることを目的として設立されました。社名にあるサナ(Sana)はラテン語で健康という意味で、我々の商品で人々をより健康にしたいとの願いが込められています。

sanatech-seed.com

この「青空トマト学園」から購入できます。

健康野菜と家庭菜園 | 青空トマト学園

シシリアンルージュ ハイギャバ®は、日本初、４つの機能性表示同時訴求を受理したミニトマト。1粒にミニトマト12個分のGABAを含有しています。GABAたっぷりの美味しく身体に良いレシピ、「育てるひろば」などのコンテンツをご覧いただけます。

aozora.sanatech-seed.co.jp

↑より引用
独特の旨みで生食だけではなく加熱調理にも適した中玉トマト「シシリアンルージュ」を、
ゲノム編集技術によって「GABA」を4～5倍高めたのが「シシリアンルージュハイギャバ」です。
おいしさだけではなく機能性成分も摂取できるのはこの品種だけです。

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p-e-s.co.jp

シシリアンルージュハイギャバ　青果　2㎏　 ¥ 6,048 税込

トマトは1個150〜200gとされているので10個から13個くらいですね。
普通のトマトは１個100円しないはずなので、かなりお高いようにも思えます。
縁のない高級トマトはそれくらいなのでしょうか?

ＮＨＫの記事が詳しいようです。

エラー｜NHK NEWS WEB

www3.nhk.or.jp

ゲノム編集と遺伝子組み換えの違いについて

【専門家が解説】ゲノム編集とは？ 遺伝子組み換えとの違いは？ メリットはあるのか | AGRI JOURNAL

Q1 種子の品種改良って どんな歴史があるの？ 現在の種子は、品種改良を重ね続けた結果生まれたもの。 現在一般的に栽培されている種子は、太古の昔から品種改良を重ね続けた結果生まれた知的財産としての生命体です。例えば、日本人に最も馴染みのある稲。縄文時代前期～中期に始まり、現在まで長い時間を掛けて、収量が多い、味の良い、

agrijournal.jp

↑より引用
ある生物が持つ全遺伝情報を、その生物の「ゲノム」と言いますが、近年、多くの生物のゲノムが明らかにされています。重要な遺伝子が特定され、その働きなども分かってきています。その情報を利用するのがゲノム編集で、遺伝子を切ったり繋げたりするので「編集」と言われています。

遺伝子組み換えよりは安全なのでしょうか？
消費者庁は表示義務はないものの自主的な表示求めるとのこと。
忌避する人も多いと思うので“自主的”では表示した事業者だけが損をすることになり、表示しなくなりそうに思えるのですが…。

ちなみにこのトマトもゲノム編集技術「CRISPR/Cas9」を使用したものです。
世界は2020年にノーベル化学賞を受賞した「CRISPR」で大きく変わったのかもしれません…。

GABA高蓄積トマト「シシリアンルージュハイギャバ」について - サナテックライフサイエンス株式会社

2020年12月11日、私たちは筑波大学と共同開発をしておりましたゲノム編集技術を利用して作出したGABA高蓄

sanatech-seed.com

↑より引用
またこのことを受け、弊社は関連会社のパイオニアエコサイエンス株式会社と共に「シシリアンルージュハイギャバ」を日本国内で販売することといたしました。「シシリアンルージュハイギャバ」は、新しい品種改良技術の一つとして知られるゲノム編集技術CRISPR/Cas9を利用して作られたトマトです。GABAはアミノ酸の１種で、近年、血圧の高めの方の血圧を下げる効果やリラックス効果が期待される機能性成分として注目されています。