【国際】ロシア国営ガス会社、「保守点検」理由に欧州へガス供給３日間停止へ　揺さぶる狙いか　ネット「依存するリスク」「冬まで戦争続いたら…」「来年の食料も問題」

▼追加ソース

↑より引用
　ノルドストリーム1はロシアの天然ガスをドイツ経由でヨーロッパに送る大動脈で、ロシアメディアによりますと、供給停止の発表後、ヨーロッパのガス価格は7％跳ね上がりました。

| 毎日新聞

mainichi.jp

一報、日本は「サハリン2」のガス購入の契約更新をしたようです。

新会社が稼働　生産・出荷「計画通り」 - 日本経済新聞

ロシア極東の石油・天然ガス開発事業「サハリン2」を引き継いだ新会社は19日、本格的な活動を開始したと発表した

www.nikkei.com

現時点では価格もそのまま。国内のおよそ9％といわれていますが、世界で奪い合い状態では新規開拓は難しいので正直安心しました。
正確ではありませんがロシアからの原油輸入を再開したとの情報もあります↓

【エネルギー】「サハリン２」新会社、ガスの価格など変更なしと日本側に提示　原油輸入の再開情報も　ネット「ドイツと同じになる」「分散が重要」「値上げし過ぎ」

blog.yorolog.com

ファイナンシャルタイムズによると西側の制裁のダメージは思ったほどないようです。
長期的にみれば苦しくなるかもしれませんが、ロシア側も動いています。

Half of Russia's $640bn foreign exchange reserves are frozen, many top banks have been cut off from the international payments system, and 1,000 western companies have curtailed operations. Yet, Russia’s economy is holding uphttps://t.co/w77Bbl1Dtk

— Financial Times (@FinancialTimes) August 19, 2022

↑より引用　DeepL翻訳
モスクワの中央銀行が資本規制と金利の大幅な引き上げに迅速に対応したことで、ルーブルは安定した。世界的な原油価格の上昇は「ロシア・ディスカウント」を相殺し、中国、インド、トルコへの販売増はEU向けの輸出減を打ち消すのに役立った。国際エネルギー機関の推計によると、先月のロシアの石油生産量は、戦前の水準を3％未満下回ったという。

さらに、撤退した西側企業の多くは、完全に撤退したわけではなく、現地の買い手に売却したため、資産はまだ稼働している。トルコをはじめとする大手新興国との貿易が増えたことも、もう一つのクッションになっている。ロシアの中央銀行は、今年のGDPが4〜6％減少すると予測していますが、壊滅的なものではありません。

西側が制裁として使った「SWIFT」排除ですが対策に乗り出しています。ロシア版SWIFTこと「ＳＰＦＳ」を広めようとしているようです。

??#ロシア が貿易相手国に対し、ロシア版 #SWIFT への加入を提案

ロシアは2014年、??#アメリカ によりSWIFTからの除名を示唆されて以来、#SPFS の稼動に向けたプロセスを開始しており、このシステムによる初取引は2017年12月に実施されています。 pic.twitter.com/iy42d0iklM

— ParsTodayJapanese【公式】 (@ParstodayJ) August 17, 2022

ロシアのＳＷＩＦＴ代替手段、12カ国70行が加盟＝中銀

ロシア中央銀行のナビウリナ総裁は２９日、国際送金・決済システムのＳＷＩＦＴ（国際銀行間通信協会）の国内代替手段に１２カ国・７０行の海外金融機関が加盟したと表明した。

jp.reuters.com

↑より引用
総裁は４月、ＳＷＩＦＴの代替手段としてロシア中銀が開発した独自のメッセージングシステム「ＳＰＦＳ」に５２行の海外金融機関が加盟したと表明していた。

７月時点で52行から70行まで増やしていました。
まだまだ不完全なシステムと西側は報道していますが、本腰を入れ始めると「SWIFT」による経済制裁の影響が無効化されてしまう恐れもあります。
「新Ｇ８」発足などの計画もあるようです。

【悲報】ウクライナ大統領は米国側の警告に「聞く耳持たず」とバイデン氏言及　一方ロシアは「新G8」に言及　ネット「なんで今こんな話」「風向き変わってきた」「日本どうすんだよ」

blog.yorolog.com