【日本政府】ブータンに29億9,400万円の無償資金協力「近年で最大の厚遇」　ネット「目的がわからん」「まずは国内を何とかしろよ」「王族だけ幸せの国」

▼追加ソース

令和4年度対ブータン無償資金協力「王立感染症病院建設計画」に関する書簡の交換

www.in.emb-japan.go.jp

↑より引用
　本事業は，王立感染症センターの建設および医療機材の整備を行うものです。ブータンにおける重篤な感染症に対する医療の質の改善と，本センターを拠点として感染症対策の知見を有する人材育成に取り組むことで，ブータンの多剤耐性結核等の重要感染症の拡大防止などの感染症対策に寄与することが期待されます。
　今回のブータン支援により，同国の医療サービスの向上がはかられるとともに，両国の友好・協力関係が一層強化されることが期待されます。

ブータン王国に対する無償資金協力「王立感染症センター建設計画」に関する交換公文の署名

www.mofa.go.jp

↑より引用
ブータンでは、国内において適切な設備が整っていないために新型コロナウイルス感染症や結核などの感染症に十分な対応や処置ができないなど、保健・医療体制が極めて脆弱であることが問題視されています。既存のギダコム国立感染症病院においても、治療が難しい感染症患者の入院受入と治療を担っているものの、建設から50年以上経過しており建物の老朽化が激しく、また適切な治療や感染拡大の防止に必要な体制が十分に整っていないことが喫緊の課題となっています。

このギダコム国立感染症病院の「改築計画」があるようです?
前から決まっていた話のように見えます。

案件名：ギダコム国立感染症病院改築計画【PDF】

↑より引用
２．計画の背景と必要性
(１) 本計画を実施する外交的意義
インドと中国の間に位置し，地政学的重要性を有するブータンは，国際場裡において我が国を支持する親日国であり，ブータンの医療分野の発展を促進し，同国の安定的発展に寄与する本計画は，強固な二国間関係の維持にとり重要である。また，本件はハイレベルでも要請がなされているほか，２０１６年のＧ７伊勢志摩サミットの首脳宣言等で薬剤耐性への対応に対する取組強化が掲げられており，国際社会への薬剤耐性に関する支援の実施は，日本のプレゼンス維持にも重要である。以上のことから本計画は高い外交的意義を有している。

調べると他にも「無償資金協力」がありました。

ブータン王国に対する無償資金協力「人材育成奨学計画」に関する書簡の交換

www.mofa.go.jp

↑より引用
　7月22日（現地時間同日）、インドの首都ニューデリーにおいて、我が方、鈴木哲駐ブータン王国日本国特命全権大使（インドにて兼轄）と先方ヴェツォプ・ナムギャル駐日ブータン王国特命全権大使（H.E. Mr.Vetsop Namgyel, Ambassador Extraordinary and Plenipotentiary of the Kingdom of Bhutan to Japan）（インドにて兼轄）との間で、総額1億9,400万円を限度とする無償資金協力「人材育成奨学計画」に関する書簡の交換が行われました。

これは「円借款」ですね。

ブータンに対する円借款に関する書簡の交換

www.mofa.go.jp

↑より引用
　5月20日（現地時間同日）、インドの首都ニューデリーにおいて、我が方、河津邦彦在ブータン王国日本国臨時代理大使（インドにて兼轄）とヴェツォプ・ナムギャル駐日ブータン王国特命全権大使（H.E. Mr. Vetsop Namgyel, Ambassador Extraordinary and Plenipotentiary of the Kingdom of Bhutan to Japan）（インドにて兼轄）との間で、33億円を限度とする円借款「新型コロナウイルス感染症危機対応緊急支援借款」に関する書簡の交換が行われました。

昨年も無償資金協力をしています。

ブータン王国に対する無償資金協力「デジタル地形図整備計画」に関する書簡の交換

www.mofa.go.jp

↑より引用
　10月22日（現地時間同日）、インドの首都ニューデリーにおいて、我が方、鈴木哲駐ブータン王国日本国特命全権大使（インドにて兼轄）と先方ヴェツォプ・ナムギャル駐日ブータン王国特命全権大使（H.E. Mr.Vetsop Namgyel, Ambassador Extraordinary and Plenipotentiary of the Kingdom of Bhutan to Japan）（インドにて兼轄）との間で、総額7億9,600万円を供与限度額とする無償資金協力「デジタル地形図整備計画」に関する交換公文の署名及び書簡の交換が行われました。

ブータン王国に対する無償資金協力「人材育成奨学計画」に関する書簡の交換

www.mofa.go.jp

↑より引用
　5月27日（現地時間同日）、インドの首都ニューデリーにおいて、我が方、鈴木哲駐ブータン王国日本国特命全権大使（インドにて兼轄）と先方ヴェツォプ・ナムギャル駐日ブータン王国特命全権大使（H.E. Mr. Vetsop Namgyel, Ambassador Extraordinary and Plenipotentiary of the Kingdom of Bhutan to Japan）（インドにて兼轄）との間で、総額1億7,700万円を限度とする無償資金協力「人材育成奨学計画」に関する書簡の交換が行われました。

この計画は、ブータンの若手行政官等が、我が国で学位（修士または博士）を取得するために必要な学費等を供与するものです。

昨年までしか見えていませんがブータンに無償資金協力を繰り返しているように見えます。他の国にも提供しているのでしょうか?

ブータン「世界一幸せな国」の幸福度ランキング急落 背景に何が？ | マネーポストWEB

2012年から毎年国連が発表している「世界幸福度ランキング」という調査がある。世界150以上の国と地域を対象とした大規模調査で、アンケートやGDP（国内総生産）、社会保障制度、人生の自由度や他者への...

www.moneypost.jp

↑より引用
　しかし、ブータンは2019年度版で156か国中95位にとどまって以来、このランキングには登場していない。

「かつてブータンの幸福度が高かったのは、情報鎖国によって他国の情報が入ってこなかったからでしょう。情報が流入し、他国と比較できるようになったことで、隣の芝生が青く見えるようになり、順位が大きく下がったのです」（友野さん・以下同）