【コロナ】佐賀で7日連続感染確認　1週間で20人、全てが福岡由来　知事「県境封鎖までは考えないが…」

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新型コロナ感染者が１週間連続で確認された佐賀県で、２７日対策本部会議が開かれました。

「佐賀県も７日間連続で２０件発生したということであります。そしてその全てが福岡由来ということであります」。

この１週間で、２０人の新型コロナ感染者が確認された佐賀県。山口知事は、２０人全てが福岡県由来だったことで、
県境封鎖までは考えないとしながらも、福岡での行く先に注意するよう呼びかけました。

事実、福岡県内の感染者が急増しています。２６日、１日としては過去最多を更新する９０人の新規感染者が確認されました。
このうち６１人が福岡市。もちろん、１日の感染者としては過去最多で、２０代以下が約７割を占めています。

また２６日、９人中５人が２０代以下だった北九州市の北橋市長も若い人への注意を呼びかけました。
「無症状の多い若者の皆さんには自らが感染者かもしれないという危機感を持って、他人に感染させないように行動して頂きたい」。

福岡県内では２６日、両政令市を除く１３の市や町で感染者が判明し、半数以上が２０代以下の若年層でした。

元々見えないウイルスが、症状も見せないまま不気味に広がり続けています。