池田社長は会見の冒頭、座礁・油濁により「モーリシャスの人々、関係する人々に大変なご迷惑とご心配を掛けていることをおわびする」と陳謝した。
今回の事故は商船三井が長鋪汽船から定期用船していたケープサイズバルカー「WAKASHIO(わかしお)」が7月25日にモーリシャス沖で座礁し、8月6日に燃料油流出による油濁が発生した。
今回の事故では、船主の長鋪汽船が一義的に損害賠償などの法的責任を負う。しかし商船三井は今回、モーリシャスの自然環境への油濁被害を深刻に受け止め、損害賠償の枠外での資金拠出を決定。池田社長は「このような大きな社会的責任を負うべきケースは当社の歴史でもない」と述べた。
いい対応だね
株は上がっても実利として返ってこないことが大半なんで、あんまり喜んでる場合でもない
日本国10億円、保険10億円、三井10億円?
30億円余りはモーリシャス政府がやりたいことに必要なお金で日本政府に援助を求めてきた。
満額になるかそれ以下あるいはそれ以上を供与するかはおそらく次の政権が決定する。
今回の商船三井の申し出は荷主としての社会的貢献だから別腹。
今までにかかった費用は主として船主が入っている保険で賄われるからこれも別腹。
総額では100億円を超えるんじゃないかな。
>30億円余りはモーリシャス
まじかよ、利益は企業に負担は国民にの典型じゃん。ありえんよ。
まあ、そこは新しい政権の下で一応議論はするでしょ。
安倍さんの退陣表明後モーリシャスの首相と電話会談して要請を受けた茂木外相が
前向きな返答をした段階で止まってはいる。
船主の長鋪汽船も拠出の意向を表明しており、日本総合研究所が運営を支援する。
>現地の複数のNGOへの寄付やモーリシャス政府・国際公的機関の基金には計1億円程度を拠出予定。
マッ〇〇ンプやなぁw自分たちで自分たちの活動に金出してるだけで慰謝料的な意味合いは少ないな。
wifi使いたいからってアホなことしやがって
島にとっては大きな額だし、基本道義的なモンだし、良いことだと思う。
普通に商船三井の責任かと言えばノーだしね。
管理は甘かったか知らんが第一に乗組員が悪い。
ブラックだったとかでもないし。
いい企業が市場から排除されて悪い企業だけ生き残るような世界になっちゃってきてるからな。
賠償か倍賞じゃないかは論点にならず
なぜなら誰も賠償だとは言ってないから
契約としては客かもしれないが、対外的には身内みたいなものだからな
駐車場の警備員だってやらかしたら店の評判下がるし
理解できているのかねー
もったいないね。
https://www.jsanet.or.jp/qanda/text/q4_43.html
Q43:船員の数と国籍:世界には何人の船員がいる?
商船に乗組む船員の数は、世界中で約120万人ほどです。
この内、船長や機関長、航海士や機関士などの船舶職員が約40万人、甲板(こうはん)員や機関員などの部員が約80万人です。
船の国籍にもいろいろあるように、船員の国籍もさまざまですが、船の数が多い国だから船員の数が多いということではありません。
一番多いのがフィリピンの23万人、次いでインドネシアと中国が約8万人、トルコ6万人、ロシアとインドが5万5,000人と続きます(BIMCO/ISF資料)。
こうした国の人達にとって、船員の給与は自国の他の職業よりも恵まれ、世界各国に行くことができるなど、魅力のある職業となっています。
一方、日本の外航航路の船員(外航船員)数は、1978年には4万4,000人を超えていましたが、日本経済の高度成長に伴って給与水準が高くなってくると、
だんだん外国人船員にとって代わられるようになり、今では船舶職員を中心に5千人程度まで減ってしまいました。
これは、他の先進国でも同じ傾向にあります。
日本の船会社が運航する船舶は、パナマ籍船が最も多く、これに日本人船長や機関長などの船舶職員とフィリピン人などの部員が一緒に乗組む混乗船(こんじょうせん)という形態が一般的です。
乗組員の数が1,000人もあるような豪華客船では、乗組員の国籍が30カ国を超えることもあります。
転んでもただでは起きない、もっと深い事情が沢山絡んでるぞ。これ。
被害者も加害者も関係国も、「濡れ手に粟」になる可能性を秘めてる気がする
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