IHIは6月16日、2000kW級ガスタービンで液体アンモニア(NH3)のみを燃料とするCO2フリー発電を実現し、燃焼時に発生する亜酸化窒素(N2O)などのCO2以外の温室効果ガスも99％以上削減することに成功したことを発表した。
今回の研究開発は、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)のグリーンイノベーション基金事業「燃料アンモニアのサプライチェーン構築」(2021～2030年度予定、予算598億円)の支援を受けて実施されたものだ。
（以下略、続きはソースでご確認ください）
マイナビニュース 2022/06/17 18:41
日本始まったな
▼追加ソース
この研究が上手く行っているようです！
プレスリリースはこちら↓
↑より引用
IHIグループでは，再エネ適地国で，再エネ電力を利用することで製造・利用時にCO₂を排出しない，グリーンアンモニアを製造するプロジェクトも進めており，水素・アンモニアバリューチェーンの構築を積極的に推進しています。
またスレッド内でも心配されている「液体アンモニア」をどう生産するかの問題ですが、上の引用のように「グリーンアンモニア製造プロジェクト」があるようです。
水力資源を活用した再生可能エネルギーを使用するようですね?
↑より引用
株式会社IHIと丸紅株式会社および豪州の大手エネルギー企業であるWoodside Energy Ltd.は、豪州・タスマニアにおいて、豊富な水力資源を活用した再生可能エネルギー由来のアンモニア（以下、「グリーンアンモニア」）製造・輸出の事業性を検討・調査する覚書をこの度締結しました。
＜略＞
アンモニアは、製造・貯蔵・輸送に係わる技術が既に確立されていることから早期社会実装が期待されています。特にグリーンアンモニアは、幅広い需要家に燃料用途及び原料用途として広範囲な脱炭素ソリューションを提供できる可能性を有しており、3社は継続して日豪間のサプライチェーン構築に努めます。
なお三菱重工も似たような研究を行っています。
洩れると爆発に加えて、毒ガス状態なのがなぁ…
燃料用アンモニア製造ラインが必要
ハーバー・ボッシュ法しか無いんじゃ、エネルギー収支はどうなるの？
ここは気になるよな
↑より引用
ハーバー・ボッシュ法（ハーバー・ボッシュほう、Haber–Bosch process）または単にハーバー法（Haber process）とは、鉄を主体とした触媒上で水素と窒素を 400–600 °C、200–1000 atmの超臨界流体状態で直接反応させる、下の化学反応式によってアンモニアを生産する方法である[1]。
あれは軍事関係と原発関係のおかげ
三菱重工と同じ
グレタをはじめ環境団体がこの技術にあらゆる難癖付けて非難だな
もう今から暗殺しても遅いから公表してんじゃね？
大量に出しそうなんだけどそのへんどうなのよ？
化石燃料から取り出す手間は同じやろね
石炭から水素を取り出すのが今は一番多いけど
ただ燃焼させるだけなら水素そのままの方が効率は良いが
貯蔵運搬などの扱いのし易さを考慮するとアンモニアの形に変えた方が効率が良くなるらしい
問題はアンモニアが高くつくこと
異臭と刺激が強い性質があるため、付近の方は速やかに安全な場所へ移動してください。」
そっちはそれこそアンモニアで還元できるわけだし
燃焼室内で上手くバランス取れればいいんだけど難しかったんだよね
発電用固定ガスタービンとかってよりは将来的には航空機エンジン向けかな
液体水素だとタンク容積が大きいし断熱も大変だし
合成については触媒を使ったエネルギー障壁の低い合成法が各所で研究されてる
貴金属触媒での小規模合成はすでに研究終わって非貴金属触媒による低コスト化とか
プラントの大規模化が研究されてる段階のようだ
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