【⁉】岸田首相、遺伝子組み換え花粉症緩和米の実用化に「結果を出したい」発言　ネット「え？米？」「増税のための口実」「組み換え食品を…」

スギ花粉症緩和米は降ってわいた話ではなく、昔から研究されていました。しかし色々な問題でとん挫した状態です。

スギ花粉症緩和米の研究開発

www.naro.affrc.go.jp

↑より引用
私たちが開発を目指しているスギ花粉症緩和米は、簡単に言うと「毎日のご飯を食べることによって、スギ花粉に対する減感作治療法をしよう。」というものです。ご飯として食べることは注射に比べればはるかに簡単な接種方法ですし、また、長期にわたって何回も病院に通う必要もありません。

スギ花粉米 - Wikipedia

ja.wikipedia.org

↑より引用
2008年頃からスギ花粉米の研究に関わってきた国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構の髙野誠は、実用化に際して、スギ花粉米は遺伝子組換え作物であるが、日本において遺伝子組換え作物は研究用ではない一般の圃場で栽培されたことがないため栽培のルールが存在しておらず、研究圃場でのルールをそのまま適用すればコストが高くなることから現実的ではないと指摘している[6]。

2004年に全国農業協同組合連合会により計画されていた神奈川県平塚市の営農・技術センター内隔離圃場における栽培試験は、風評による農業などへの影響を懸念する声が強いことなどを理由に中止されている[10]。

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news.yahoo.co.jp

↑より引用
それから20年――。だが、同機構に問い合わせると「現時点では実用化の時期は未定」（生物機能利用研究部門）との回答が返ってきた。なぜ時間がかかっているのか。研究を担当していた同機構元職員の高野誠さん（67）に聞くと、厚生労働省の「薬か食品か」の判断が壁になっていることが見えてきた。

今までは「花粉の飛ばないスギの苗」計画を中心にしていたようですが、岸田首相の鶴の一声で「花粉症緩和米」にスポットが当たったようです。

首相の「花粉症は社会問題」発言　農相「花粉飛ばないスギと花粉症緩和米で対応」

野村哲郎農相は4月4日の閣議後会見で、岸田首相が前日、「花粉症はわが国の社会問題と言ってもいい問題」と述べて関係閣僚会議を開く方針を示したことを受けて、花粉のあまり飛ばないスギの苗の普及と症状を抑える花粉症緩和米の実用化の二本柱で対応したいとの考えを示した。

www.jacom.or.jp

↑より引用
これを受けて農水省の対応を質問されたのに対し、野村農相は「総理が突然、関係閣僚会議を設置すると言われてびっくりしたが、自分事ととして取り組んでいきたい」と述べて、農水省としても対応を進める考えを示した。

具体的には、林野庁でできるだけ花粉の飛ばないスギの苗を生産して広げる取り組みを進めていることに加え、農研機構で花粉症の症状を抑える花粉症緩和米の研究を進めていることに言及。

遺伝子組換え食品のルールも４月から変わっています。厳密化なのですが実際は表示が減って区別がつかなくなりそうな予感が…。

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これは、基準を厳格化して、かえって、GM表示をできなくさせるという話です

一見、良いように見えて、逆です

— タイム (@ThWbkMYCWk3FUCw) April 6, 2023

①遺伝子組換えでない(任意
分別生産流通管理され意図せぬ混入検出無(0.1%＞
②分別生産流通管理済み(任意
分別生産流通管理され意図せぬ混入5%≧
③遺伝子組換え不分別(義務表示
分別生産流通管理何方も混入率不明or5%超
④遺伝子組換え(義務表示
分別生産流通管理され遺伝子組換作物使用

①無理↓ pic.twitter.com/8gmunwBtbe

— nnoryo (@nnoryo) April 4, 2023

遺伝子組み換え食品に慣れさせたい方々いるのでしょうか?