地球に接近する小惑星や彗星(すいせい)に、制御した宇宙船をわざと衝突させて軌道をずらし地球を守る技術に関する世界初のミッション「DART」が行われることになりました。
NASA Invites Media to Witness World’s First Planetary Defense Test | NASA
（以下略、続きはソースでご確認ください）
Gigazine 2022年08月24日 13時21分
https://gigazine.net/news/20220824-nasa-double-asteroid-redirection-test/
実験ならいいんだが
▼追加ソース
We've got a date with that dot. Using ground telescopes, the #DARTMission confirmed the orbit of asteroid Didymos.
DART is scheduled to impact Didymos' moonlet Dimorphos on Sept. 26. The asteroids and this test of planetary defense pose no risk to Earth: https://t.co/DLy1DZwyzS pic.twitter.com/qeCon6f5Fg
— NASA (@NASA) August 26, 2022
あの点と日付が決まった。地上の望遠鏡を使い、#DARTMissionは小惑星Didymosの軌道を確認した。
DARTは9月26日にDidymosの月惑星Dimorphosに衝突する予定です。小惑星とこの惑星防衛のテストは、地球に何のリスクももたらさない https://go.nasa.gov/3Tg1Tsc
↑より引用 DeepL翻訳
ジョンズ・ホプキンス大学APLは、NASAの惑星防衛調整局のプロジェクトとして、DARTミッションを管理しています。DARTは世界初の惑星防衛のテストミッションで、ディモルフォスに意図的にキネティックインパクトを与え、宇宙での動きをわずかに変化させるものです。どちらの小惑星も地球にとって脅威ではありませんが、DARTミッションは、探査機が自律的に航行して比較的小さなターゲット小惑星に運動衝突できること、そして、地球と衝突する小惑星が発見された場合、その軌道をそらすための有効な手法であることを実証するものです。
9月26日がＸデーのようです。
安心安全な実験との事ですが映画だと本当は地球に直撃コースで、混乱を避けるために一般人には秘密にされているパターンですね(;’∀’)
NASAによる解説動画↓
↑より引用
DARTミッションは、将来発見された場合に地球との衝突コースで小惑星の脅威を軽減するために使用できる技術のテストです。 DARTのターゲットは地球への脅威ではありません。サイズが140メートルを超える既知の小惑星は、今後100年間地球に衝突する大きな可能性はありませんが、2021年10月の時点で、これらの小惑星の約40パーセントしか発見されていません。
これだな
昔 そういう映画をテレビで見た覚えがある。
小学生だったけど、「バカじゃね。動くはず無い。」と考えた聡明な子供だった。
自分は動かせても不思議ではないが動かした後どうするんだ？元にもどせるのか？といまだ疑問に思ってる
はやぶさ兄弟やオシリス・レックスの事例でも分かるけど、ほんの僅かしか重力のない小惑星の表面に着陸する事自体がまず困難で、ちょっと間違えばバウンドして二度ともどれなくなる
そして小惑星の多くはラブルパイル天体って砂利や岩が重力で緩く集まったような軟な構造なので、スラスターを吹かそうもんならめり込んで倒れるだのあらぬ方向に向くだの、まぁもっと大変なことが予想できる
だったらぶつけてしまえばそこで終わる方が技術的にも簡単だからね
↑より引用
ラブルパイル天体は天体の破片同士が重力によって集積して形成される天体であるため、天体内に多くの隙間が存在することとなり密度が低いものと考えられた。また破片同士が主に重力によって結合している状態なので天体自体の強度も低いものと推定された[1]。
隕石と宇宙船の質量、速度の比の問題ですわな
今回はあくまで実験として目的の隕石の軌道を予想通りにわずかでも変える事ができれば成功でしょうし
地球に落下しても地表に到達する前に燃え尽きて実害なさそうな小さな隕石相手に試すか、逆にある程度大きくて衝突させてもほぼ軌道が変わらない(計測できる程度には変わる)隕石相手でも問題ないかと
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